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ブラウンの指示は正しかったとウォルフ

M.S.
2013年3月26日 « ヴァン・デル・ガルデ、「真の開幕はスペイン」 | ウェバーは中国GPに参加すると父 »
一時は3位争いをした2人 © Sutton Images
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メルセデスの内部でドイツ系とイギリス系の間に亀裂が生じているとの報道をメルセデスの新たな共同オーナーでディレクターでもあるクリスチャン・トト・ウォルフが否定した。

ドイツ出身のニコ・ロズベルグがイギリス人のルイス・ハミルトンの後方にとどまるようロス・ブラウンから指示を受けたマレーシアGPの後、ウォルフとニキ・ラウダはこの指示に同意できないとの姿勢を示していた。

しかし、ドイツ『RTL』にウォルフは「決断は不評だったが、正しかった」と語っている。

マレーシアでの出来事は、同じくチーム代表が"ポジションを維持せよ"との指令を出したもののドライバーの統制に失敗したレッドブルの状況と比較されてきた。

レッドブルのヘルムート・マルコ博士は「はっきりしたナンバー1とナンバー2があるメルセデスとは違う」としてチームの差を主張。だが、マルコが言うところの疑いない"ナンバー1"であるハミルトンは、「ナンセンス」だとしてこの見方を否定している。

「彼ら(レッドブル)には明確なナンバー1と2がある。彼らはいつもそうだった。だからこそ、彼らには毎回ああいう問題が起きてきたんだ」とハミルトンはイギリスのレポーターらに語った。

しかし、元マクラーレンドライバーのマーティン・ブランドルは『Sky(スカイ)』のマレーシアGP放送中に、ハミルトンが優先的なポジションの約束なくメルセデスへの移籍を決めるとは信じがたいと話している。

ハミルトンは「チームと話をしていたときからずっと、僕は平等を望んでいると言い続けてきた」としてこれを否定した。

24日(日)に3位表彰台に上ったハミルトンが不満そうに見えたのはこのためだ。

「僕は最後に、彼(ロズベルグ)を前に行かせたいってロスに言った。彼は"絶対にノーだ。私が君に何をしてほしいか言ったら、君はそれを守るんだ"と言っていた」とハミルトンは振り返る。

ドイツモータースポーツ連盟の会長であるハンス・ヨアヒム・シュトゥックはロズベルグがベッテルのように振る舞わなかったことを称賛。

「世界クラスのドライバーのお手本だった。彼はメルセデスの従業員であり、指示を受けたときにはそれに従わなくてはならない」とシュトゥックは『SID通信』に述べている。

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