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マクラーレンにプランBは存在せず?

M.S.
2012年9月11日 « "ステルス"ライコネン、タイトルに突撃 | 出場停止中に知識を深めたグロージャン »
ハミルトン離脱の際の代案を否定するマクラーレンだが・・・ © Sutton Images
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マクラーレン代表のマーティン・ウィットマーシュはモンツァを後にする際に、ルイス・ハミルトンが2013年に移籍するとしてもチームには"プランBはない"と述べた。

しかし、最新のうわさによればフォース・インディアのポール・ディ・レスタと元マクラーレンドライバーのヘイキ・コバライネン(現ケータハム)がハミルトンの後任候補だとされている。

プランAがハミルトンとの契約継続であることは疑いの余地がない。

「シンガポール前に少し話し合いを持つだろう」とウィットマーシュは言うが、2013年に向けてジェンソン・バトンのチームメイトに新しいドライバーを据えるのも遅すぎはしないと認めている。さらに、ハミルトンがライバルチームにマクラーレンの来季マシンの知識を持ち込むかもしれないとの見方を否定した。

「来季のマシン開発は技術者やエンジニア、デザイナーの仕事だ。ドライバーは乗り込むときを別としてそのプロセスに密接にかかわることはない」

エディー・ジョーダンが言うところの、ミハエル・シューマッハの後任としてハミルトンがメルセデスに移籍する説にウィットマーシュが公に懸念を示すことはなく、"ファンタジー"だと切り捨てている。

「パドックは狭く、ご想像のごとく彼ら(ハミルトンのマネジメント)が熱心に職務に当たるのが目撃されているに違いない。だから私は驚いていない」

しかしながら、水面下ではマクラーレン内部の状況が変化。一つの兆候はバトンが"チームオーダー"に従ってハミルトンの補佐に回ることを率直に拒否していることだ。

「僕は出ていってペダルを踏み、チームメイトの後で何もしないでいるつもりはない」

ウィットマーシュはこう同意した。

「今のところチーム内部の動きは適切で、われわれのアプローチを変えるまでにはまだ時間があるだろう」

ハミルトン離脱の場合、スコットランド出身のディ・レスタが本命と目されている。ディ・レスタならマクラーレンの"オール・ブリティッシュ"ラインアップが維持されると同時に、そのキャリアはすでにバトンのマネジャーであるリチャード・ゴダードの手に渡っているのだ。

マクラーレンがドライバー候補としてディ・レスタを考えているか尋ねられ、バトンは『Telegraph(テレグラフ)』紙に「それは僕が言うことじゃない。彼のマネジメントが語るべきことだ」と返答。

『Daily Mail(デイリー・メール)』は2008年と2009年にマクラーレンに在籍したコバライネンも候補だとし、うわさではコバライネンとはまた別のフィンランド人ドライバーの名も挙がっている。

しかし、フィンランド『MTV3』のコメンテーターであるオスカリ・サーリはウィリアムズリザーブドライバーのバルテリ・ボッタスをめぐる推測は的外れだとの考えだ。

その一方で「ウィリアムズがバルテリを(2013年に)起用しない場合、他のチームから引き手があることをチームは把握している」とサーリは述べている。

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