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勝利が交渉でチームを有利にするとデニス

M.S.
2012年9月10日 « ペレスとフェラーリのうわさが再燃 | ザウバーの初勝利は目前とカルテンボーン »
ハミルトンはマクラーレンで勝利できると言うデニス © Sutton Images
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マクラーレン会長のロン・デニスはイタリアGPでのルイス・ハミルトンの勝利が新しい契約に向けたチームの立場を強化すると考えている。

ハミルトンが来季以降のメルセデスからのオファーを受ける見込みだとモンツァで報じられ、その将来についての推測が飛び交っていた。ハミルトン本人は2012年のことに集中したいと述べる一方でマクラーレンとはまだ交渉中だとし、イタリアでのレースを前に何を考慮に入れる必要があるか聞かれて「勝ちたい」と語っていた。

ハミルトンがモンツァで今季3勝目を挙げたのを受け、デニスは『Sky Sports(スカイ・スポーツ)』にハミルトンの言葉が本当ならばこのリザルトでマーティン・ウィットマーシュの交渉での立場が強まるはずだと述べた。

「何よりも株主の立場があり、そして理事会の立場があり、マーティンがその立場をどうするか処理しなければいけない。私がマーティンの地位を弱らせかねないことを言うのはまったく不適切だろう。われわれが目指す場所にたどり着くのは彼の仕事だし、われわれがとても強いクルマを備えていることを再び示したことで、彼の立場は良くなるだろうと確信している。ルイスが全力で勝利に向かって尽くすのなら、彼はマクラーレンで勝つことができる」

これまでにハミルトンはオリジナルのトロフィーを手元に置きたいと強調してきたが、デニスはその部分についてはマクラーレンが柔軟に対応できると話した。

「それについてはいろいろあったが、本当に問題には決してならないと思う。われわれはそれが必要な際には常にチーム内で歩み寄ってきた。それがそういった問題なのかどうかは別として、結局われわれは勝利が一番で、後になって誰が何を得るかは話し合いのできる部分だ」

ここ3年はハミルトンとジェンソン・バトンでオール英国ラインアップを形作ってきたマクラーレンだが、デニスは国籍が変わるのは重要ではないと付け加えている。

「(イギリス人ドライバーを2人揃えることは)いいことだが、本質的ではない。われわれはいつも可能な限りベストの2人を擁してきたのであり、国籍はわれわれにとってクリティカルではない。この例で言えばオリンピックにいるも同然なのが素晴らしいし、われわれのドライバーがうまくやっているのは最高。それに、私は猛烈にイギリス人だ。しかし、それはわれわれが揃えることのできるベストのドライバーを擁した結果に過ぎない」

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