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タイヤ解読に前進したマクラーレン

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2012年6月21日 « バレンシアに消滅の可能性 | ハミルトンのコピーから始めるバトン »
ピレリタイヤの理解度に前進を実感するマクラーレン © Sutton Images
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マクラーレンのオペレーションディレクターを努めるサイモン・ロバーツは、チームがカナダでピレリタイヤについて"膨大な量"を学習したというが、ビッグチームはどこも進歩していると述べた。

今シーズン、ピレリがレースに影響を与えすぎていることへの批判も聞かれるものの、ポール・ヘンベリーはチームらがいずれ2012年のコンパウンドを使いこなすようになるとの考えを崩していない。ロバーツはビッグチームらが進歩しているのは明らかだと述べ、ルイス・ハミルトンに対してバトンがカナダで苦戦したことはマクラーレンの学習に役立ったが、どのチームもまだ完全にタイヤを把握してはいないはずだと述べた。

「どのチームも徐々に学んでいるのは確かだ」とロバーツはボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのオンライン会見で述べた。「実際に難問を解いたものがいるかどうかは私には分からないよ。経験するすべてのレース、すべてのセットのデータ――バックグラウンドで十分な分析を行っているビッグチームならどこもそうだ――によってわれわれは常に前進を続けている」

「カナダでは不運だったものの、非常に多くのことを学ぶことができ、それが大いに役立つはずだ。謎が解けたかどうかはまだ答えたくない。もしバレンシアで1-2が取れたら、なかなかいい仕事をしたことになるだろう。それはチャレンジであり、皆がタイヤに集中している。だが、どのマシンも非常に僅差でコンペティティブなので、常にプッシュが必要だ。予選でのほんのわずかなミスが、大きな違いにつながるのが現実だ」

カナダではピットストップパフォーマンスに向上が見られた。序盤戦で幾度もトラブルを経験しているチームにとって、これがターニングポイントになることを願うとロバーツは述べた。

「ああ、そうなることを願っているよ。われわれはやり方を変える時にはとても慎重だ――不注意にリスクを増やしたり、適所を外した人員配置になってしまったりするからね。レースチームのメンバーはピットストップ戦略や予選へのアプローチまで含めた改善を試み、今シーズンずっと大量の仕事をこなしてきた。カナダでは満足できる状態だったので、コーナーを曲がったと思いたいね。これ以上何かを変えるつもりはない。下地はかなり安定しているので、これ以上大きな変更はしない。これまでやってきたことを強化し、スイートスポットを維持するだけだ」

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