McLaren

/ News

  • ルイス・ハミルトン

「2011年は極度の不振」と振り返るハミルトン

Kay Tanaka
2011年11月11日 « コンコルド協定の交渉に備えるF1チーム | ザナルディ、ニューヨークマラソンを制覇 »
「僕が抱えた問題を理解できる人は少ない」 © Getty Images
拡大
関連リンク

2011年シーズンは「極度の不振だった」と認めるルイス・ハミルトンは、同じ失敗を繰り返さないためにチームメイトのジェンソン・バトンが得ているのと同じ支援構造を築きたい構えだ。

ハミルトンはF1デビュー以来、ポイント獲得数でチームメイトに負けたことがない。しかし今シーズンは残り2戦という状況でバトンから38ポイント差を築かれてしまっているのだ。今シーズンはレーススチュワードの裁定やミスによって後退したハミルトンは、プライベートにおける問題が仕事に対して助けにはならなかったと認めている。

それでもハミルトンは、バトンのパフォーマンスによってプレッシャーを感じているわけではないと強調。「僕の問題はもっと大きく、より個人的だ」と語り、こう続けている。

「僕が今シーズン抱えたいくつかの問題や、この2年間について本当に理解していた人々はそう多くない。場所や時に左右されるものじゃないから、それらについてコメントすることはできないけどね」

「でもジェンソンは適切な位置で素晴らしい仕事をしたんだ。彼の父親は毎レースを見に来ているし、マネジメントも存在している。友人やガールフレンドだって常にいるからね。彼は本当に素晴らしい環境を得ているから、ハッピーだろう」

「そのため、彼は心配を抱えることなくパフォーマンスを発揮できているんだ。僕もそれができていた時期があるけど、その環境を失ってしまい、今はそういう状況にいない。将来的にそれを取り戻すために働いているよ。このビジネスでは、意識と潜在意識がすごく重要なんだ」

「いつもはポジティブな感触を抱くことの方が多いんだ。でも、無意識のうちにポジティブ差と満足感が薄れているんだろう。これこそ、来シーズンが始まる前に直したいところだね」

今シーズンは2勝を挙げているハミルトンだが、助けになるよりは厳しい状況に置かれることになったと振り返っている。

「素晴らしいレースが何度かあったけど、あとはそこそこだった。シーズン全体を振り返ってみると、4位、4位、4位、5位、6位、8位って感じさ。それから1、2回は2位と1位がある感じ」

「僕の個人的な感想としては、極度の不振だよ。僕は自分に厳しいんだけどね。いつも自分自身にかなり厳しいけど、もしかしたら厳しすぎるのかもしれない。でも、それが僕のやり方さ。できるだけ自分に厳しくしないようにしているけど、これは僕の人生だから個人的なものだと受け止めているよ。僕は自分の心とレースをしているから、すべて僕に懸かっているんだ」

今シーズンは残り2戦となり、ハミルトンは冬の成果を助けるような形でシーズンを終えたいという。

「スチュワードに面会したりペナルティを受けることなく、クリーンなレースを2戦続けてできれば大きな違いが生まれるだろう。もちろん、勝てれば本当に美しいし最高だ」

「僕がタフなドライバーたちを相手にしていることは分かっているし、どんなことだって起こり得るとも知っている。何かが起きるってことには気づいているんだ。僕としてはとにかくトライして、いろいろな妨害を避けたいね」

© ESPN Sports Media Ltd.