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ペナルティと同僚に不満たらたらのハミルトン

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2011年5月29日 « 1回目のピットストップを悔やむウェバー | 2011年第6戦ドライバーコメント決勝 »
レース終盤にマルドナドと接触し、20秒の加算ペナルティを言い渡されたハミルトン © Sutton Images
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モナコGP中にスチュワードから2回のペナルティを出されたルイス・ハミルトンはレース後大いに憤慨していた。

ハミルトンのつまずきはシケインをカットしたとしてベストタイムを抹消された予選から始まった。78周の決勝レースでは2度もスチュワードの審議対象に。レース中盤、ロウズヘアピンでのフェリペ・マッサとの接触ではドライブスルーペナルティを科され、さらに終盤パストール・マルドナドと1コーナーで接触したとしてレース後に20秒の加算ペナルティを言い渡された。

「これまで6戦、僕は5回もスチュワードに呼び出されているんだよ――冗談としか思えない。サイテーの冗談だよ」と彼は『BBC』に吐き捨てた。

彼自身は2度のインシデントで、いずれも相手のドライバーがもっとスペースを空けるべきだったと考えている。

「ここじゃオーバーテイクできないし、そのチャンスすらめったに巡ってこない」と彼は付け加えた。「僕はマッサよりだいぶ速かった。インサイドに入ったら彼が急にターンインして僕にぶつかってきたんだ。僕は縁石を乗り越えて彼を避けようとしたけど、マシンが絡んでしまっていて・・・なのに、ペナルティを受けるのは当然のように僕というわけさ。彼は予選でも僕を邪魔したのに、ペナルティは僕。彼がぶつかってきても僕がペナルティを受けるんだ」

「マルドナドもそうさ。映像見れば分かるだろ? 彼は僕に抜かれまいとしてあまりにも早くターンインしすぎた。そしてぼくにぶつかってきたんだよ・・・本当にバカげだ話さ。彼らもみんなふざけてる、信じられないよ」

スチュワードはドライバーがエキサイティングなレースをできるよう寛大になるべきだとハミルトンは主張した。

「僕のドライバーとしての確信には影響していない。みんなモーターレースを、オーバーテイクを見たがっているんだ。だから僕はオーバーテイクを仕掛けるし、いいショーを見てもらいたいと思うから、どんな時でもトライするんだ」と彼は語る。「僕の反応が遅すぎて誰かに当たってしまったと思ったら、フェアプレーの精神で自ら手を挙げて、"僕が事故を起こしました、僕がバカでした"って言うよ。でもそうじゃないんだ」

ほかのドライバーよりも審議にかけられる回数が多いのはなぜだと思うかと聞かれ、ハミルトンは冗談交じりにこう応えた。「僕が黒人だからじゃない? アリ・G(イギリスのコメディアンが演じるラッパー)がいうみたいにね・・・」

悪夢のような週末を終え、明らかなフラストレーションを抱えたハミルトンだったが、選手権で58ポイントのリードを手にしたセバスチャン・ベッテルの追撃はあきらめないという。

「まだ遅すぎやしない」と彼は言う。「有利な状況じゃないのは確かだけど、僕は今日全力を尽くしたし、チームも最後の数周、もう一度コースに送り出そうと懸命にクルマを修理してくれた。こんなめちゃくちゃなレースを見せてしまったファンには本当に申し訳ないと思ってる。次のレースでは立ち直ってみせるよ」

「今後は口を閉じて残りのシーズンを楽しみたい。きっと面白い展開になるはずだ。彼(ベッテル)は逃げ始めているけどね」

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