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自分勝手な行為が「ただのゲーム」にさせるとノリス

Jim
2020年5月5日 « パジェノーの対応にショックを隠せないノリス | 有名サッカー選手が続々とF1 eスポーツに参戦 »
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先週末に行われたインディカーのeスポーツイベントで、実際のインディ500覇者であるシモン・パジェノーから故意に押し出されたランド・ノリスは、今年のオンラインレースの成長度の大きさを考えればそれらの行為は受け入れがたいものだと主張した。

インディアナポリス・モータースピードウェイを舞台にしたレースで発生した出来事はソーシャルメディアで炎上しており、ノリスはその渦中に置かれていた。ノリスのチームメイトとして参加したオリバー・アスキューもまた、終盤のゴール直前にハースF1の元開発ドライバーであるサンティノ・フェルッチに接触されてウオールに激突、これでマクラーレンチームの勝利が消え去った。

新型コロナウイルスのパンデミックにより、スポーツが開催できない状況に陥った今年、eスポーツは大きく成長を遂げており、その点を考えればeスポーツを軽率に扱う人々がいることにフラストレーションを感じるというノリス。

『ESPNF1』の最新ポッドキャストに出演したノリスは「"そう、これはゲームである"とか、そういうことが大きな話題になっていて、だからそんなことは気にしなくていいと言われているけど、でも同時に、この数カ月にわたってeスポーツはもっとシリアスに考えるべきものになっているんだ」と強調。

「これがバーチャルであって、みんながゲームだと言うのも分かる。だけど、ここ数週間を通して、それ以上のものになっていると僕は思う。テレビで放送されているからってことだけじゃなくて、個人的には、別のドライバーやチーム、スポンサーがいて、これを広告として必要としている企業やチームが存在していると思っている。アメリカのテレビは何千という人たちが見ているから、今では単なるゲーム以上のものだと思うんだよね」

「だから、誰しもプロとして振る舞うことが期待されているはず。何年もレースしている人たちはその経験がある。確かにバーチャルではあるし、それを言い訳に使う人たちもいる。だけど、(レースに出ている)みんなが真剣に考えるべきものだと思う」

「これにかけている人たちがいるんだから、自分勝手で他の人ががっかりしていることなんて気にしてない人がいたら、そういうドライバーなんだって見られる。ひとまずは前に進むべきかもね。いろんな意味で、リアルじゃなくてラッキーだってこと。実際の結果になり得る可能性があったってことは考えないといけないけどね」

「数週間もすれば、もしかしたらeスポーツは結果を伴うレベルになるかもしれない。でも、負けるのが嫌だと言う人たちのいる世界は真剣に受け止めてもらえなくなる」

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