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マクラーレンがMCL35を発表

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2020年2月13日 « クビサが2020年のDTMに参戦 | ハミルトン、今年はパープルの新ヘルメットを用意 »
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マクラーレンがウォーキングのファクトリーで来るF1シーズンを戦うニューマシンを公開した。

新車MCL35によって、昨年の進歩を今年も続けられることを彼らは願っている。昨年はF1のビッグ3と呼ばれるメルセデス、フェラーリ、レッドブルに次ぐ4位でチャンピオンシップをフィニッシュした。

マクラーレンには過去数10年に及ぶタイトル争いの歴史があるが、近年は苦戦が続き、2012年を最後にグランプリでの優勝がない。2020年の狙いは上位とのギャップをさらに縮めつつ、2021年の大幅レギュレーション変更に備えてより強くプッシュすることだ。

新車は先代の進化型のように見えるが、明らかにノーズが細くなり、リアのパッケージングもタイトになって洗練された。また、フロントウイングはフェラーリに似たフィロソフィーが採用されている。マクラーレンが2019年のスペインGPから使い始めたタイプだ。フロントサスペンションが修正され、最初にメルセデスとトロ・ロッソが2017年に導入したコンセプトに似せて持ち上げられている。

マシンは引き続きルノーエンジンを搭載するが、2021年からは再びメルセデスユーザーになることがすでに決定している。

MCL35は昨年チーム入りしたテクニカルディレクターのジェームス・キーとチーム代表アンドレアス・ザイドルの下で設計された最初のマシンとなる。キーはティム・ゴスの後任として現在の役職に就いた。ゴスは1990年代と2000年代にマクラーレンを大きな成功に導いたものの、2010年代の衰退のさなかに技術部門を監督していたのも彼だった。

「これはチーム全体にとって重要な瞬間だ」とザイドルはコメントした。「昨晩、マクラーレン全員の数カ月にわたるハードワークの末、彼らが真っ先にMCL35を目にした。それに続いて今日は世界への公開だ。チームメンバー一人一人がこのプレシーズン中、設計、エンジニアリングとMCL35の製造に大きな時間とエネルギーをささげ、初めてのテストでコースインできるように準備をしてきた」

「今日はわれわれの冒険の新たなステップだ。決して満足してはいけない。今年はタフなシーズンになる。F1ではどんなことも簡単には起こらない。中団グループの先頭争いは激しいだろう。新シーズンのスタートに備えるテストは6日間だ。ファクトリーのチームもコースのチームも皆、準備はできている。ここから再びスタートだ」

2017年にザク・ブラウンCEOが加わってから続くトレンドとして、カラーリングにはメインにパパイアオレンジが使われており、所々にブルーが配置されている。新しくなったのはマット塗装が使われている点だ。発表会の席でドライバーのランド・ノリスとカルロス・サインツは最終デザインに自分たちもアイデアを出したことを明らかにした。マシンにはまたタバコメーカー『BAT』の影響が色濃く見られ、"A better tomorrow"というメッセージがサイドポッドやフロントウイングに記されている。

「今日はチーム全体を非常に誇りに思う」とブラウンは述べた。「昨シーズンは最初に決めた目標を達成した――懸命な闘いの末にコンストラクターズ選手権で4位を確保することができた。コース上でのポジティブな勢いやチーム内に復活したエネルギーは、大切なパートナーファミリーとグローバルファンベースを成長させ、われわれは大いにコンペティティブなシーズンを期待している」

「レース再開を楽しみにしている一方で、落ち着きと集中力は保たれており、マクラーレン全員が恐れず前へのプッシュを続けていく」

ノリスが次のように付け加えた。「アップデートされたMCL35のカラーリングは最高だと思う――きっとファンに愛されると思うし、初めてドライブするのが楽しみで仕方ないよ。設計チーム、エンジニア、マシン製造チーム、そしてカルロスと僕の多くのハードワークと開発がこのクルマには入っている。その進化に関われたことは特別な気分だ」

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