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マクラーレン、来季インディフル参戦には否定的

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マクラーレンのザク・ブラウンCEOは、チームが来年のインディ500に再挑戦するために来季インディカーシリーズにフルタイムでエントリーする可能性については消極的だ。ただし、事前に個別のレースに参戦することについては検討中だという。

今年のレースにはフェルナンド・アロンソがマクラーレンとしてエントリーしたが、さまざまなエラーが積み重なった結果、予選落ちという憂き目に遭った。これを受けて、将来的にマクラーレンがより良い状態でレースに臨むためには、やはり完全に集中してインディカープログラムに取り組む必要があるとの声が上がっている。

昨年の大半を通してブラウンは2019年シーズンへの参戦を構想として思い描いており、そのプロセスで5度のチャンピオンであるスコット・ディクソンにアプローチしていたが、最終的にはその考えを却下した。彼は今もそのステップを踏み出すことに前向きでなく、チームはインディ500の複雑さをもっと理解する必要があると考えている。

「われわれが来年のインディカーにフルタイムで参戦する可能性は極めて低いだろう」と彼は『Racer(レーサー)』に語った。「私はインディカーに情熱を燃やしているが、F1におけるわれわれの位置、インディで味わったばかりの挫折を考えると、次にインディに行く時にはいきなり飛び込むのではなく、次のステップとして正しくやりたいと思っている。そのため、2020年にフルタイムでインディカーにいる可能性は極めて低い」

5月の初めには2000年代にF1も使用したコースと一部重なるロードコースを使ったインディアナポリスGPが開催されていたが、マクラーレンは今年のインディ500以外のレースでアロンソをエントリーさせていない。

事前の準備不足を痛感したブラウンは、これまで取ってきたアプローチを変更した方が良いと考えている。

「来年はインディ前の準備として、いくつかのレースに出ることはできるだろうか? ああ、それについては話したよ」

「それもまた、考えの一部としてある。今回はたとえショーに出られたとしても、われわれはピットストップ練習を全て逃していたことになる。何カ月もレースショップ等では練習していたが、木曜日のピットストップ練習デーをわれわれは逃していた。つまり、何の準備もないままインディ500に臨むことになっていたんだ」

「そのため、われわれが議論したことの1つに、ロードレースに出ておくべきだったのではないかという考えがある。たとえマシンのセットアップについて何も教えてくれなかったとしても、オペレーション的には良い練習になったはずだ。今年はもう終わってしまったが、われわれが次にまたインディに戻る際には、1つか2つ、事前のレースに出ておくというのは良い準備になる気がする」

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