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マクラーレンを率いるザク・ブラウンは今季末でチームを去ることになったストフェル・バンドールンの来季シートを確保すべく取り組んでいると明かし、うわさされるチームのインディカープロジェクトの一員になる可能性も示唆している。

3日(月)、マクラーレンは2018年末でバンドールンが離脱し、ジュニアドライバーのランド・ノリスが後任としてレースシートに座ることを発表。2015年にF2選手権を圧倒し、多くの期待を背負ってマクラーレン入りしたバンドールンだが、チームメイトであるフェルナンド・アロンソのパフォーマンスを下回ってばかりだ。

ここ数週間はトロ・ロッソやザウバーとの関係がうわさされているバンドールン。ブラウンはバンドールンがマクラーレンの幅広いプログラムに関わり続ける可能性をほのめかしており、それには2019年に参入を目指すインディカーも含まれているようだ。

4日、マクラーレンの本拠地で開かれたメディアセッションでバンドールンに関して他チームの首脳陣に連絡を取っているかと問われたブラウンは「そうだね、すでに連絡しているし、ストフェルを手助けできることはすべてやるし、すぐに手助けするつもりあだ」と答えた。

「われわれは彼をファミリーだと思っている。共に働くに素晴らしい人であり、願わくはF1に落ち着いてほしいし、彼はそれにふさわしいとも思っているが、皆さんご存知の通り、われわれは他にも検討しているレース活動があるので、シートがあって、彼がそこでのレースを望むのならば、私はストフェルをマクラーレンファミリーにとどめておくことに何のためらいもない」

2018年のマクラーレン布陣が2019年にはインディカーのラインアップになるのかとの質問に対しては笑いながら「その可能性は極めて低い」と答えたブラウン。

バンドールンはマクラーレンが直面した環境の犠牲者だと考えるブラウンはバンドールンが本来の才能を適切に示すチャンスを一度も与えられなかったと認めている。

「私は彼がF1にふさわしいドライバーだと考えているし、もし私がトロ・ロッソにいて、どうやらあそこは2つのシートがオープンになるようだが、私ならすぐさまストフェルを座らせる。この2年はとても力の乏しいレースカーだったと思っている」

「フェルナンドのような相手なら、自分より速くても受け入れられる。経験がとんでもなく多いからね。ストフェルはフェルナンドと非常に親しい。フェルナンドが語る他のチームメイトの一部よりはるかに親しくなっている。ストフェルは素晴らしいレースカードライバーなのだ。最終的には将来を見据え、ランドの将来性を感じた。別の環境ならばストフェルはきっともっと輝いていただろう。もっと優れたレースカーならばね」

「印象的なデビューを果たしたバーレーンは別として、彼のデビュー年を振り返れば、2017年シーズンはレースコースに行くたびにフリー走行を走れず・・・つまり、彼が波に乗るチャンスを一度でも手に入れられたかどうか、私には確証がない。それに、豊富な経験を生かせる立場で、なおかつベストドライバーの1人と認識されるフェルナンドのようなチームメイトがいるのだから、フェルナンドがそういった状況により素早く順応することになると思う」

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