McLaren

/ News

  • マクラーレン

バンドールンが今季末でマクラーレン離脱

Jim
2018年9月3日 « マシンの規約違反でグロージャンが失格 | マクラーレン、来季はサインツとノリスの布陣 »
© Charles Coates/Getty Images
拡大

マクラーレンは3日(月)、今シーズンをもってストフェル・バンドールンがチームを去ることになったと発表した。

2016年バーレーンGPでスポット参戦する形でグランプリデビューを果たしたバンドールンがマクラーレンのレースシートを手に入れたのは2017年シーズンのこと。ただ、思うような結果を残せないレースが続き、今後に関しては暗雲が立ち込めていた。加えて、フェルナンド・アロンソの代わりに2019年のドライバーとしてカルロス・サインツを迎え入れることになり、さらにその座は危うくなっていた。

マクラーレンはまだバンドールンの後任を明かしていないものの、アロンソに続いてバンドールンもチームを離れるため、来シーズンは完全に新しいラインアップで挑むことになる。

マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは「マクラーレンで過ごした時間を通し、ストフェルの献身やハードワーク、コミットメントに非常に感謝している。彼は才能のあるレーシングドライバーであり、ジュニアキャリアにおいては素晴らしい功績を残してきた。テストドライバー時代から、2016年のバーレーンで初めてとなる見事なポイント獲得を達成するなど、F1における彼の活躍の一部にかかわれたことを誇りに思っている」とコメント。

「われわれがストフェルに彼の真の才能を発揮できるツールを与えてやれなかったことは明らかだが、この関係を通して彼は素晴らしいチームプレーヤーであり続けた。彼の労働意欲は印象的で、チーム内でも素晴らしい評価を得ていたし、彼と働くことを本当に楽しんできた。当然ながら、共に過ごす時間の中でより多くの成功を収めたかったとはいえ、彼がこれからもグランプリドライバーとしてマクラーレンファミリーの一員であり続けることを損なうものではない」

「これからは将来を見据えつつ、2018年に残るグランプリを見据えていく。ストフェルもフェルナンドも今シーズンに別れを告げるまでに可能な限り多くのポイントを勝ち取るために必死に戦ってくれるだろう」

「彼が次にどんなキャリアを選ぼうともストフェルの成功を願っているし、これからもずっと応援している。2019年のドライバーラインアップに関してはそのうちに発表する」

また、5年を過ごしたマクラーレンに別れを告げるバンドールンは次のように語っている。

「過去5年を通してマクラーレンが僕を信頼してくれたことにとても感謝している。僕は若手ドライバーとしてマクラーレンに加わり、テスト兼開発ドライバーからリザーブドライバー、そしてフルタイムのレースドライバーへと、チーム内でキャリアを歩んできた」

「僕たち全員が願っていたような成功は収められなかったけれど、マクラーレンのために戦ったこの2年は本当に楽しかったし、チームのみんなとも最高の関係を築けたと思っている」

「マクラーレンで過ごした時間は僕のキャリアにおいて最高のチャプターになったし、F1の貴重な経験を得て、ドライバーとして成長するためにチーム、シェイク・モハメド・ビン・イーサ・アール・ハリーファ、マンスール・オジェが与えてくれた機会に感謝する。今シーズンの残る7レースは全力を尽くして戦うつもりだし、来シーズンの僕のプランについてはそのうち発表する」

現在、マクラーレンのリザーブ兼テストドライバーを務めるランド・ノリスは過去2戦で金曜フリー走行に参加しており、バンドールンのレースシートを引き継ぐ可能性があると考えられている。昨年、F3でタイトルを獲得したノリスは今年、F2選手権に参戦して目下ランキング2位につけている。

しかしながら、ルノーが今季末にレッドブルを離脱するダニエル・リカルドと契約を締結したことから、フォース・インディアのエステバン・オコンの名前もマクラーレンドライバー候補に上がっており、思いがけない選択としては2019年にシャルル・ルクレールにフェラーリドライバーの座を明け渡す可能性が高いと言われるキミ・ライコネンもうわさに浮上している。

© ESPN Sports Media Ltd.