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マクラーレン、予算制限なしでは「非常に難しい環境」

Jim
2018年7月16日 « 来季契約に値するパフォーマンスを見せたとボッタス | 「もはや中団グループは存在しない」とシュタイナー »
© Mark Thompson/Getty Images
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マクラーレンを率いるザク・ブラウンは苦境に立つチームの調子を取り戻す上で、これからコスト制限を実行しようとしているF1の計画が楽観さを与えてくれていると語った。

F1は独立系チームが巨大な費用を投じるチームと競争できるチャンスを増やそうと、2021年から年間1億5,000万ドル(約168億5,000万円)のコストキャップを導入しようと取り組んでいる。マクラーレン自体は十分な予算を有しているものの、ここ数年は競争力に欠け、今月には精彩を欠く2018年シーズンの調子改善を目指して幹部の体制変更にも着手した。

「われわれはコストキャップを歓迎する」と明かすブラウンは「F1とかなり生産的な打ち合わせができた。現在のF1の方向性は、変化がなければ、独立系のレーシングチームにとって非常に難しい環境だと思う。今のメルセデスとフェラーリは他に2チームの提携先を持つ」と続けている。

「つまり、ハースF1が彼らのリソースレベルや人材規模で成し遂げていることはとても印象的である一方、それと同時にフェラーリがあれだけ競争力を発揮していることは偶然の一致でないはずだ。彼らの関係性がそれぞれに利益をもたらしているのだと思う」

「したがって、F1が無制限の予算や提携関係の方向に進むのなら、競争力を発揮するためにはその方法を取るべきだと言えるだろう。幸い、リバティ・メディアはその方向性を変えようとしているので、われわれの将来についても楽観させてもらえる」

予算制限の詳細が不確かであることから、複数のチームが人材募集に慎重な姿勢を見せており、例えばルノーは将来的な制限によって人員削減を強いられる前に、あまりに多くの人を雇うことになるのではないかと懸念している。

ブラウンは目下、マクラーレンの今の人員を可能な限り生産的にすることに集中していると明かした。

「メルセデスやフェラーリを見ればわれわれより、200人、300人、あるいはもっと多くの人員がいる。今はとにかく、もっと上手に取り組んでもっと素早く動く必要があると思う。今のシステムから人を取り除く必要があるとは思っていない」

「われわれがやるべきでないのは今ある人材とリソースの数に対して最大のキャパシティで働くことだと思っている」

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