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現在のチームに「絶対的自信」を持つマクラーレン

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2018年6月20日 « フランスで復調を期待するハース | 「スパは守られるべきF1のルーツ」とリバティ »
© Xavier Bonilla/NurPhoto via Getty Images
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マクラーレンには2018年の運命を好転させる人材がそろっているとチームの幹部は考えている。

今年はルノーパワーに切り替えたものの、マクラーレンはシーズンスタート時に予想したような目覚ましい向上を達成できずにいる。獲得ポイントだけを見れば昨年の同時期と比べてかなり良くなっているものの、トップ3――メルセデス、フェラーリ、レッドブル――と残りのグリッドの差が縮まる気配は感じられない。それどころか、彼らは最速マシンがタイムを競う予選Q3セッションのレギュラーにもまだほど遠い状態だ。

4月に、技術面の責任を分担していた3人の幹部の1人、ティム・ゴスとチームがたもとを分かったことが伝えられている。その当時、マクラーレンは常勝街道に立ち戻るべく、"先を見越し、継続的に"オペレーション全体を見直していると述べていた。

最近の変化は本当に、チームが2018年と2019年に改善するための助けになるのかとの質問に、レーシングディレクターのエリック・ブーリエは口を開いた。「それにはまず、これはたった1人のデザイナーの責任ではないのだということを言っておかねばならないだろう。われわれはマクラーレンにいる人々のグループに100%の自信を持っている」

「マシンには明らかにいくつかの問題がある。今年のマシンはわれわれの期待していたようなマシンでなかったというのが本当のところだよ。肝心なのはそれがなぜかを理解し、未来に向けて確実に正しいビジョンとリーダーシップをもって、自分たちがコンペティティブなマシンを設計、製造できるようにすることだ」

「今いる人々のことを私は信じている。マクラーレンには素晴らしく優秀な人々の一団がいる」

今のマクラーレンのポジションを考えると、彼らが2018年型マシンを放棄し、できるだけ早く来季マシンにフォーカスを切り替えるつもりなのではないかとの推測も出てきている。ブーリエは、これが賢明なアプローチだとは考えていない。

「2つの理由により、開発を続けることに価値はあると私は考える。1つ目は、何が間違いだったのかを理解し、将来的に同じプラットホームの過ちを繰り返さないようにすることができるからだ。このマシンを開発する時間はまだあると思うよ。トップパフォーマンスに大きく影響する低速時のグリップ不足を治癒するポテンシャルはあるはずだ。継続すべきと考える2つの根拠はそれだ」

「また、マシンを理解するだけでなく、絶対に来年の開発で妥協しないことも必要だ。そのバランスに取り組んでいる。こうしたマシンの問題を確実に理解し、治癒することに全力を尽くしており、もちろん来年に向けても近くスタートすることになるだろう」

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