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アロンソのトヨタ8号車がル・マン総合優勝!

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2018年6月17日 « スパ・フランコルシャンが契約を3年間延長 | ル・マン優勝に「とても幸せ」とアロンソ »
© TOYOTA GAZOO Racing
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フェルナンド・アロンソの駆るTOYOTA GAZOO Racing TS050 HYBRID 8号車がル・マン24時間で総合優勝を飾り、彼が目指す世界3大レース制覇への階段をまた一歩上った。

アロンソは3スティントにわたってステアリングを握り、その第2スティントで勝利を決定づける大きな役割を果たしている。彼の8号車は序盤のペナルティにより、もう1台のトヨタ7号車に大きく遅れを取っていたが、アロンソは自分のスティントでその遅れを着実に取り戻していった。これによりアロンソと中嶋一貴、セバスチャン・ブエミの8号車は再びトップへと躍り出ると、チェッカーフラッグの瞬間までその座を明け渡すことはなかった。

この勝利は非常に大きな意味を持っている。これでモナコGPとル・マンを制したアロンソは、あと1つ、インディ500に勝てば3大レースの全てで優勝した史上2人目のドライバーに輝くことができる。また、トヨタにとってもこれは、希望を打ち砕くトラブルやニアミスに涙をのみながらも挑戦を続けた末の悲願の勝利だ。

アロンソはこのまま休む間もなくマクラーレンのレーシングスーツに着替え、来週末のフランスGPに臨む。現役F1ドライバーがル・マンで総合優勝を果たしたのは過去4年で2人目だ。2015年にはニコ・ヒュルケンベルグがフォース・インディアでF1シーズンを戦いながら参戦し、ポルシェで優勝している。

今回の勝利により、来季以降のアロンソの去就をめぐる推測が活発化するのは避けられないだろう。F1での彼の契約は今年限りであり、来シーズンも彼がとどまるかどうかは見通しが立たないままだ。マクラーレンは来季インディカーへのエントリーを検討しているといわれ、彼らがすぐにF1でタイトルを狙えるマシンを用意できる可能性は極めて低いことから、アロンソが北米でのレースにフル参戦し、昨年デビューしたインディ500に向けて万全の体制で取り組むという可能性が高まりつつある。

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