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マクラーレン、インディ参戦を「真剣に検討」

Jim
2018年6月10日 « 不本意な結果も、予選の経過には満足のリカルド | タイヤ配分を悔やむメルセデス »
© Charles Coates/Getty Images
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マクラーレンを率いるザク・ブラウンは来年、インディカーシリーズにチームを参戦させたがっている。

ブラウンとマクラーレンのF1レーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエはモナコGP終了後、インディカーのレースが開催されたデトロイトを訪れてからカナダGPの舞台モントリオールに入った。ジル・ビルヌーブ・サーキットには、アンドレッティ・オートスポーツ・チームのオーナーであり、昨年のインディ500でマクラーレンとフェルナンド・アロンソの参戦を手助けし、フル参戦でのパートナーを務める可能性が高いと見られるマイケル・アンドレッティの姿があり、ブラウンのゲストとしてF1パドックを訪れていた。

「真剣にインディカーを検討している」と明かすブラウンは「かなり時間をかけて適性評価に取り組んでいる。以前にも話したように、マクラーレンが持つ偉大なる歴史を持つモータースポーツの新たな挑戦に打って出る場合、まずは何よりもF1活動を危うくしない方法を考えなければならないし、さもなくば考えることはない」と主張。

「商業的に生き残れるようにしなければならず、競争力を発揮できると実感できる必要もあり、ブランドに適している必要もある。それらすべてのチェック項目に印をつけられなければならない。ほとんどではダメだ。適性評価はまだ終えていないが、いい形になりそうなので、2019年に向けて準備を進めるためにも、この先、数カ月のうちには決断を下すつもりだ」

「4つの要素、すべてに問題なくチェックできると確信できれば、おそらくは前に進むことになるだろう。ただし、まだ旅路に出てはいない」

今年末に現行契約が満了するアロンソの今後についてはマクラーレンの次なるステップに関するうわさと話し合いの一環として興味深い状況が続いている。今週末、モントリオールでF1参戦300レース目を迎えているアロンソだが、2013年以来、勝利から遠ざかっており、ここ数年はフラストレーションを抱えたままだ。

マクラーレンがインディカーに参戦する場合、アロンソがチームに残留する可能性は高いと見られ、F1での競争力を取り戻したあかつきにはグリッド復帰のオプションも与えるのではないかと言われている。ブラウンによると、アロンソとの交渉は現在進行中とのことだ。

「フェルナンドとは話しているところ。彼も言っているように、昨年の今時分から話をし始めた。彼は長くF1で戦っており、これまで以上にドライブを楽しんでいる。私は彼が今までで一番のうまさを見せていると思っている」

「彼も指摘していたように、ドライバーズ選手権以上にコンストラクターズ選手権を多く制したいと言っていたので、F1には少しフラストレーションを抱えているのだろうと思う。彼はF1を愛しているし、世界耐久戦も大好きだ。デイトナもそう。だから、どういう形でもフェルナンドをマクラーレンにとどめておければと願っている」

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