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トロ・ロッソがノリスに接触も、マクラーレンが阻止

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2018年6月6日 « Moto GP王者のマルケスがF1初走行 | Honda、カナダでエンジンをアップグレード »
© Steven Tee/LAT/Sutton Images
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残るシーズンでトロ・ロッソがブレンドン・ハートレーの代役を求めて、F2のチャンピオンシップリーダー、ランド・ノリスにアプローチしていた。

ノリスは今年、マクラーレンのリザーブドライバーを務めているが、トロ・ロッソはハートレーの代役として18歳の彼のレンタルを正式に申し入れていたという。『Press Association Sport(スポーツ通信協会)』によれば、トロ・ロッソは来月のオーストリアGP――彼の母国イギリスGPの1週間前に開催される――でノリスのデビューを望んでいたが、この動きはマクラーレンによって阻止されたという。

トロ・ロッソはセバスチャン・ベッテルや、もっと最近ではマックス・フェルスタッペンがキャリアの初期を過ごしたチームであり、チームは一時的な契約を来シーズンまで延長することにも熱心だったとされている。しかし、来季以降のマクラーレンのプランは未確定であり、彼らには2019年にノリスをレースシートに昇格させるという選択も残されている。

36歳のフェルナンド・アロンソは今年末でF1を離れる可能性があり、ストフェル・バンドールンの残留にも疑問符が点灯中だ。また、マクラーレンがライバルのレッドブルに自分たちの育成ドライバーを永続的に奪われるリスクを恐れたとも考えられる。

マクラーレンのスポークスパーソンは6日(水)にスポーツ通信協会に語った。「他チームからわれわれのドライバーにアプローチがあることには驚かない。彼らがわれわれと同じようにドライバーたちの才能を信じているのは明らかだ」

サマセット州グラストンベリー出身のノリスは昨年のF3シリーズ優勝後にマクラーレンのリザーブシートを射止め、次世代のルイス・ハミルトンとも呼ばれて注目されている。今年はF1のフィーダーシリーズであるF2に参戦中で、開幕戦のバーレーンで印象的な勝利を飾り、チャンピオンシップを27ポイントリードしている。

ハートレーは今年、トロ・ロッソでパフォーマンスを欠く戦いが続き、周囲で次第にプレッシャーが高まっていた。チームの19ポイントのうち彼が獲得したのはわずか1ポイントであり、スペインGPの最終プラクティスで起こしたアクシデントによって、ドライブ継続を危ぶむ声が聞かれるようになった。

レッドブルのドライバープログラムは無情なことで知られており、昨年もダニール・クビアトを放出してハートレーを呼び戻したという経緯がある。歴史的にレッドブルは若手ドライバーをカートからF1へと導くサポートをしているが、フェルスタッペンに関してはF3から引き抜いてそのままF1に乗せている。

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