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F1はビッグチームの要求に屈してはならないとマクラーレン

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2018年2月9日 « マクラーレン、2021年規約の交渉は早期収拾必須 | レースから美女はいなくならないとケアリー »
© Rubio/Sutton
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次世代のレギュレーションを決めるにあたり、マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、フェラーリやメルセデスといった既存のマニュファクチャラーの望みに屈服してはならないとF1のマネジメントに忠告している。

昨年、リバティ・メディアが2021年以降のエンジンについて最初の構想を提示した際、これに反対するフェラーリはF1から撤退すると警告した。F1とFIAは次期ルールが新規マニュファクチャラーの参入を促す魅力的なものでありつつ、供給コストが引き下げられることを望んでいるが、メルセデスとルノーもこの初期の青写真の方向性について懸念を口にしている。

ブラウンはフェラーリが本当に警告を実行するとは考えておらず、F1は未来のビジョンについて確固たる姿勢を貫くべきだと主張した。

「可能性は非常に低いと思うが、何がどうなるかは分からないからね」と、フェラーリやメルセデスがチャンピオンシップを去る可能性について聞かれ、彼は述べた。「だからこそルール設定にあたって、われわれはそれを見た者、スポーツへの参入を考えている者が誰でも入ってこられるようなルールにする必要があるんだ。本当にそんなことがあるとは思えないし、可能性が極めて低いことを願うものの、もしも彼らが去るようなことがあっても、スポーツは続いていかなければならないのだからね」

「フェラーリはユニークなケースだ。フェラーリだからね。だが、われわれは過去にBMWを失い、トヨタを失い、Hondaを失った。多くのマニュファクチャラーがこのスポーツに来ては去っていったが、それでもこうして生き残ってきた。われわれは今いるマニュファクチャラー向けではなく、スポーツにとってベストなルールを記すべきなんだ」

彼はさらに言葉を続ける。「それによって、あるチーム、あるマニュファクチャラーが不支持を表明したとしても、そこはある程度心づもりをして、全員を喜ばせることはできないのだと受け入れるしかないだろう。彼らはスポーツにとって何がベストかを考えて要求に応じるべきであり、それが自分のレーシングチームにとって害だと感じる者がいれば、私なら1つを失ってでも補充するなり何なりして(それでも)10を残すことを選ぶだろう。1、2チームのチャンピオンシップよりはよっぽどいい」

コース上ではライバル関係でありながらも、フェラーリとメルセデスはリバティが手をつけようとしているキーエリア――エンジン、収益分配とコストキャップ導入――について同じスタンスを持って協調している。

フェラーリやメルセデスをリバティ・メディアの考えに引き寄せられるような説得力ある手札はあるのかとの質問に、ブラウンは笑顔でこう答えた。「まだ見ていないね!」

「自分がフェラーリやメルセデス、特にメルセデスだったとしたら、スポーツを支配し、収益を全て手にする立場だ。一方では、彼らがなぜその立場を守りたいのかは理解できるよ。だが、この先メルセデスがチャンピオンシップ7連覇を成し遂げたとしたら、それがスポーツにどんな影響を与えるか、そして、それがスポーツにいる人々にとって健全かどうかを自問してみるべきだ。現在のレギュレーションのまま、現在の支出のままなら、次の3年の優勝候補は、かなりの確率で彼らだといわざるを得ない」

「2021年以降の流れについて修正するチャンスはあるが、われわれは今すぐそれをやるべきだと思う。4、5、6チームがレースで勝ち、チャンピオンシップで勝利する可能性を持つようになれば、F1は今よりずっとエンターテイニングに――そしてわれわれ皆にとってずっと価値あるものになるはずだ。最終的にはその方が健全だと思うし、メルセデスについては15勝してタイトルを取ろうが、5勝してタイトルを取ろうが、評価は大きく変わらない。チャンピオンシップはその方が今よりも面白いものになる」

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