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今年はコース外でも「火花が散る」とブラウン

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2018年1月12日 « フェラーリのF1撤退に懐疑的なアガグ | バトン、TEAM KUNIMITSUでSUPER GTを戦う »
© JEP/LAT/Sutton Images
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2018年はシーズン中に将来のレギュレーションをめぐってコース外での交渉が激化することになるため、"公の場で花火"が見られるだろうとマクラーレンのザク・ブラウンは予想する。

F1の将来的ビジョンに関する議論は今年、ヒートアップするはずだ。オーナーのリバティ・メディアがコスト削減に取り組み、より拮抗(きっこう)した戦いの場を生み出そうとする中で、F1の主要人物やチーム代表たちは2021年のエンジンや予算のルールについて納得できる合意を得ようと動いている。

2021年以降のエンジンレギュレーション初期案についてはマニュファクチャラー側からさまざまな反応が出ており、メルセデスとルノーはこれでスポーツの将来性を確保できるのかという点に疑いを示している。フェラーリは提案に真っ向から反対し、最終的なルールが自分たちの要求を満たさなければF1を撤退するとすぐに強硬な姿勢を打ち出した。

『James Allen on F1(ジェームス・アレン・オン・F1)』のゲストブログに登場したブラウンは、議論の中でマクラーレンは建設的な役割を果たしたいと述べたが、プロセスはそう単純ではないだろうと認めている。

「ハネムーンは終わった」と彼は述べた。「一部のチーム幹部はリバティへの批判を公然と口にしている。私は自分たちが建設的であることを願っているよ」

「これまでかなりユニークな形で運営されてきたスポーツを引き継ぎ、彼らが席についてからまだ6から12カ月しかたっていない。その間、彼らはインフラを整え、環境を知り、投資先の優先順位を決め――これらを同時にしなければならなかった」

「2018年を通してチームの契約更新に関する盛んな交渉が進められることになり、公に花火が打ち上げられるだろうと予想する。その兆候はすでに見え始めているんだ。事は静かに運んではくれないだろうね。新ルールになったら、フェラーリは本当に出ていくのか? 私には私の意見があるが、さて、どんな展開になるか見てみよう」

フェラーリ社長のセルジオ・マルキオンネは昨年の12月初めに、アルファロメオ・ザウバーの発表の席でこの件に関するスクーデリアのスタンスを繰り返し強調した。

「対話は始まっており、発展を続けるだろう」と彼は述べた。「フェラーリのプラスとなるソリューションを見つけるための時間は2020年まである。F1を去るという警告は本物だ」

「ザウバーとの合意は2020、2021年には切れるのだから、フェラーリが去るにはちょうどいい。スポーツにとって良いソリューションを見つけなければならないが、同時にわれわれが引き下がれない事については明確にする必要がある」

さらに、クリスマス前のマラネロのメディアイベントでマルキオンネは、自分たちの警告を真剣に受け止めるか、さもなければ"火遊び"のリスクを冒すことになるとF1の支配層に向けて忠告した。もし、F1がスクーデリアに有利な条件を提示しないのであれば、F1のライバルとなる別のチャンピオンシップを作り出すこともフェラーリには可能だと彼は付け加えている。

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