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マクラーレン、最新のハイパーカーを「セナ」と命名

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マクラーレンの新しいハイパーカーに伝説的3度のF1チャンピオン、アイルトン・セナの名前がつけられた。

"マクラーレン・セナ"はサーキット走行に焦点を置いたロードカーで、"合法的に公道での走行ができるものの、それだけに収まるほどおとなしいマシンではない"とのことだ。マクラーレンの720Sロードカーをベースに、789bhpのパワーを持つ4.0リッターツインターボV8が搭載されている。

公道とサーキット両方の速さを追求してデザインされた既存のP1ハイパーカーと違い、セナはサーキット走行を限定的にターゲットとしている。

「マクラーレン・セナは他のいかなるマシンとも違う。これはマクラーレンが持つモータースポーツDNAの象徴であり、公道での使用は適法だが、最初からサーキットでこそ輝くように設計、開発されている」とマクラーレン・オートモーティブCEOのマイク・フルーウィットは述べた。「この新しいアルティメット・シリーズ・マクラーレンは全てのエレメントに妥協のないパフォーマンスフォーカスを当て、ドライバーとマシン間の最も純粋なコネクションを引き出せるように磨き上げられ、マクラーレンにしかできない究極のサーキット走行経験をもたらすようにできている」

アイルトン・セナは全てのタイトルと全41勝のうち35勝をマクラーレンF1チームで挙げた。マシンはセナ財団から名称を使用する承認を受けており、アイルトンのおいで元F1ドライバーのブルーノ・セナは家族がプロジェクトの一員になれたことを誇りに思うとコメントした。

「新しいアルティメット・シリーズ・マクラーレン・セナのネーミングをファミリーとしてとても誇りに感じている」とブルーノは述べた。「これは、アイルトンのレーシングスピリットとパフォーマンスに本当に直結する最初のプロジェクトだ。マクラーレン・セナが叔父の名を冠するのは、それがドライバーにベストな状態での走行を可能とするサーキット経験をもたらすことに全力を注いでいるからだ」

「マシンとドライバーの間には絶対的なシームレスのコネクションがあり、この純粋なエンゲージメント、その感覚的なキューにドライバーは反応し、頼っている。これほどまでに集中し、夢中になる経験が約束されたマクラーレン・セナの、そのエクセレンスの深さに畏敬の念を抱かずにはいられない」

フロントの大きなオーバーハングなど外見は非常に武骨な印象で、公開後にソーシャルメディア上ではネガティブな意見も聞かれたが、マクラーレンは"絶対的なパフォーマンスを追求する上であえて崩したデザイン言語を選んだ"結果だと主張している。

プレスリリースには次のように付け加えられている。「指針としてダウンフォースと空力バランスを掲げ、このマシンはマクラーレンが採用する"機能は形状に先んじる"というデザイン哲学を最も純粋に表現したものだ」

マクラーレン・セナは500台だけが生産され、その全てが各75万ポンド(約1億1,000万円)で完売している。来年3月のジュネーブ・モーターショーで一般公開される予定で、そこではメルセデスの"プロジェクトOne"――タイトルを獲得したF1チームと同じエンジンを搭載するハイパーカー――とアストンマーティン・ヴァルキリー――エイドリアン・ニューイが設計し、レッドブル・レーシングが開発したハイパーカー――と比較されることになるだろう。

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