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世界最速ゲーマーがマクラーレンと契約

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2017年11月22日 « クビサ、アブダビでウィリアムズ最新マシンをテストへ | 2018年にもう一度実力を証明するとボッタス »
© Manuel Goria/Sutton Images
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マクラーレンが主催した世界最速のオンラインゲーマーを見つけるコンペティションで、オランダ出身の25歳のセールスマネジャーが優勝し、彼は2018年のチームの公式シミュレータードライバーという新しい仕事を手に入れた。

3万人を超える競技者がマクラーレンのeスポーツコンペティションに参加し、その頂点に立ったのがルディ・ファン・ビューレンだった。25歳の彼は同じオランダ人のフリーク・ショトーストと4時間にわたってマクラーレンの最新鋭シミュレーターを使って対決し、勝ち抜いた。

ファン・ビューレンにとってこれはモーターレースへの2度目の挑戦での成功だった。彼は2003年にオランダのカート選手権で優勝したが、シニアカテゴリーにステップアップする前に資金不足によりキャリアを断念している。

レーシングキャリアが早期に終了した後でゲームに転向したことについて彼は次のように述べた。「何か代わりになるものを探すんだ。自分の中にまだあのレースの感覚が残っているからね。どんなに続けたくても、それが可能なオプションやルートはない。勝ちたいという燃えるような思い、1周1周、ラップタイムを少しずつ削っていくあの感覚は表現できないものだ」

「カートを始める少年は誰だってF1を夢見る。そして、どこかの時点でその夢がフッと目の前から消えてしまうんだ。でも僕はワールズ・ファステスト・ゲーマーで勝つことによってその夢を取り戻せる。これは今までで一番すごい経験だよ。今の気分を言葉で表すことなんてできない。先週、生まれて初めてマクラーレン・テクノロジー・センターに来たのに、今日はこうしてマクラーレンの最新の従業員として帰っていくなんて、頭がクラクラするよ」

2018年にチームが進化するためにファン・ビューレンは重要な役割を果たすとエグゼクティブディレクターのザク・ブラウンは言う。

「まずはルディに私から祝福を――彼は成功への気概、決意と能力を示した。これは際立ってタフな戦いとなり、われわれは競技者たちに自分たちの限界をはるかに超えることを要求した。来シーズンを通して2018年型マシンを開発、改良していく中、彼は組織にとって貴重な人材となるだろう」

マクラーレンのワールズ・ファステスト・ゲーマーは5月にスタートし、世界中から競技者が参戦した。膨大なエントリーリストはやがてわずか12人に絞られ、続いて6人、そして3人と減り、最後にファン・ビューレンとショトーストがチームのレーシングシミュレーターで一騎打ちした。フェルナンド・アロンソとストフェル・バンドールンが毎グランプリの前に使用しているマシンだ。

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