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バンドールンのPUに問題も生産的な1日

Me / Jim
2017年10月28日 « 「ポジティブなスタート」とペレス | 初日にまずまず満足するザウバー勢 »
© Mirko Stange/Sutton Images
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27日(金)に開幕したシーズン第18戦メキシコGP初日、マクラーレンのフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドールンは2回目のフリー走行でそれぞれ7番手と15番手につけた。

初回セッションでもアロンソは8番手に食い込んだが、バンドールンはトラブルに見舞われてノータイムに終わっている。

フェルナンド・アロンソ

「今日はとてもポジティブでプロダクティブな金曜日だったと言える。たくさんラップを走って、たくさんテストをし、その大半がいいフィードバックをもたらした。最速タイムからわずか0.7秒、ボッタス(メルセデス)から0.2秒の遅れだ。これほど複雑なサーキットで両セッションとも驚くぐらいコンペティティブだった。でも、僕らは後ろからのスタートだし、トップスピードの関係でオーバーテイクできる可能性も低いから、どのみち難しいレースになるのは分かっている。ブラジルとアブダビでフレッシュエンジンを得るためには、このレースを多少犠牲にするしかないんだ。予選に向けての方向性もまだ分かっていない――タイヤについていくつか決めなければいけないことがあり、どっちを選べば一番痛みの少ないリザルトになるかを考える必要がある。スタジアムセクションの光景は素晴らしいね! まだ金曜日だっていうのに、たくさんの人々がグランドスタンドに来てくれていてすごくうれしいよ」

ストフェル・バンドールン

「FP1でエンジントラブルがあって、マイレージが限られてしまった。FP2でもセッションの最初にホイールが緩んでいて、すぐに出ていくのが難しかったけど、このセッションではプログラムを完了して必要なデータを集めることができた。明日はトラブルフリーの日になってほしいよ。そのまま普通の週末を続けたい。最初のセッションで見つかったPUトラブルの根っこを見つけられて良かった。明日の予選前のFP3ではできるだけ多くのマイレージを稼ぎたい。新しいコースではマイレージを稼ぐことが何よりも重要なんだ。特にここのように高地にあって、トリッキーなコンディションのサーキットにマシンをうまく合わせようとしている時にはなおさらね。明日は走行時間がきちんと得られて、予選とレースの前に可能な限りの情報を集めることができれば、クルマのフィーリングを改善できるとポジティブに考えている」

エリック・ブーリエ(レーシングディレクター)

「ストフェルはフラストレーションを抱えるスタートになったものの、2回目のセッションは2台で有益なデータを集め、生産性の高い1日として締めくくることができた。FP1でストフェルのマシンに問題が生じたことを受け、マシンの外で問題を診断するため、パワーユニットを交換することにした。幸い、彼が使っていたエンジンはすでに投入済みのものだったので、残りの週末に向けてリソースを制限するようなことにはなっていないが、プログラムの延期を余儀なくされた。ストフェルと彼のエンジニアたちは2回目のセッションで今朝の走行不足を埋め合わせようと非常に効率的に取り組んだ。ここは彼が一度もレースをしたことがないコースなだけに、走行不足という状況は彼のプログラムに何の役にも立っていない。それでも、午後には走行プランを完了し、今夜のプロセスに有益な情報を集める立派な仕事を果たした。フェルナンドは2回のセッションとも好調で、チームは週末に必要なデータを集められたし、エンジニアにはこのコースのマシンハンドリングについて貴重なフィードバックをもたらしてくれている。このコースがわれわれにとってチャレンジングなのは分かっており、2台ともペナルティがネックになるが、パワーユニットに問題があったとはいえ、今日、やり遂げられた作業には満足している。明日はさらに有益な走行に取り組み、幸先良いスタートができるよう願っている」

中村聡(株式会社本田技術研究所 プリンシパルエンジニア)

「今日の走行については両ドライバーとも新しいパワーユニットでスタートしました。フェルナンドのパワーユニットを交換したのはアメリカでMGU-Hに問題があったことが理由です。ストフェルのパワーユニット交換はブラジルとアブダビのラスト2戦の信頼性を高めるために、より戦略的な意味があります。2回のフリー走行中、フェルナンドはスケジュール通りにプログラムを完了しました。海抜2,200mの空気が薄い中でパワー抽出のコントロールについてはタフなチャレンジを予想していましたが、今日、フェルナンドが見せたパフォーマンスは彼の競争力という意味で一層励みになったと思います。ストフェルに関してはFP1序盤にデータに潜在的な問題を確認したので、予防措置としてパワーユニットを交換することにしました。このせいでセッションの大半を失ったため、フラストレーションを感じたものの、問題が非常にマイナーなものだと分かり、パワーユニットには何ら問題ないことも分かっています。その後、ストフェルはプログラムをリカバーでき、FP2で32周を走破しました。日曜日のレースは2台とも最後尾のグリッドからスタートしなければならないので、それについては残念です。ただ、レースでは何が起きるか分かりません。それを踏まえて、明日のセッションもロングランのセットアップに集中して取り組み続けるつもりです」

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