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予選を通してトップ10入りしたアロンソ

Me / Jim
2017年10月22日 « わずかな差でQ3を逃したマッサ | エリクソン、「ポジティブな1日」 »
© Manuel Goria/Sutton Images
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アメリカ時間21日(土)、シーズン第17戦US GP予選が行われ、マクラーレンのフェルナンド・アロンソが9番手に食い込み、エンジンペナルティを受けるストフェル・バンドールンは13番手だった。

予選6番手だったレッドブルのマックス・フェルスタッペンが15グリッド降格処分を受けているため、アロンソのグリッドはひとつ繰り上がる予定。また、15番手のニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)が20グリッド降格のエンジンペナルティを科せられたため、バンドールンは実質13番手スタートの見込みだ。

土曜フリー走行はアロンソとバンドールンが13番手と14番手で並んだ。

フェルナンド・アロンソ

「ここへ来る前は自分たちにどのくらいの競争力があるか少し懸念があったんだ。でも、コースでクルマを走らせたらすぐになかなかのパフォーマンスが出せて、予選の全セッションでトップ10に入れたのはうれしいサプライズだ。ここへはいくつかアップデートも持ってきているんだけど、うまく機能しているよ。クルマの感触は最高だ。コース上は難しいコンディションだった。予選中はすごく暑くて風が強く、僕らが思ったよりもグリップレベルが低かった。そうしたコンディションで僕らのクルマはとても優れたパフォーマンスを見せる。おかげでQ2のラップがうまくいき、Q3に進んで、全体で9番手になった。明日はフェルスタッペンのペナルティで8番手スタートになるから、ポイント獲得の絶好のチャンスだ。他のチームと比べて僕らはまだストレートで負けているのは分かっているし、集団の中にいるから1周目は少し無防備になってしまうかもしれない。でも、1周目が終われば高速セクションでギャップを広げられると思うし、もう少し防御できるようになると思う。アメリカのファンの前でレースができてすごくうれしいよ。明日は最高のレースを見てもらえるはずさ!」

ストフェル・バンドールン

「この結果はたぶん今日の僕らが期待できた最大だと思う。今週末はちょっと苦戦しているんだ。FP2からマシンの感触が良くなくて、今日はかなり難しかった。FP1は良くて、新しいフロントウイングをつけて空力プログラムに忙しく取り組みながら、5番手でフィニッシュした。その後、それは別のマシンに載せられたから、それ以降は以前のスペックに戻したんだけど、そうしたら少し後退してしまい、マシンバランスに苦戦してそれが予選まで続いた感じだ。コーナーの適切なバランスを見いだせていないし、マシンも自分好みにちゃんとまとめられていない。ただ、5グリッド降格ペナルティがあるから、入賞の可能性が高いフェルナンドに新しいフロントウイングを与えるというのは理にかなっている。ペナルティで理想的なポジションにはつけないけれど、でもしょうがないことだし、明日はもっと良い1日になるといいな。ここはチャレンジングなコースだし、長いレースになるだろうから、デグラデーションでポジションアップのチャンスにつながることを願っている。それに、新しいフロントウイングをつけたフェルナンドがQ3に進んだのを見て安心した。かなりしっかりと機能しているみたい。明日はどういう展開になるのか慎重に分析する必要があるけど、ロングランのペースはショートランのペースよりも少し良いはずだ。シーズン全体を振り返れば、僕たちにとってはオーバーテイクがかなり難しいけど、どうなるかは見てみないと分からない。ここは第1コーナーがワイドで上り坂になっていてスタートがいつも相当トリッキーになるけど、いいスタートを切れれば良いポジションに食い込んでいけるはずなんだ。ここのファンは本当にすごいね。どのイベントに顔を出しても、みんなが僕らを応援してくれる。会えて本当にうれしいし、できれば明日、彼らに良いショーを見せられるといいな」

エリック・ブーリエ(レーシングディレクター)

「今日はどちらのドライバーも予選で手持ちの武器を最大限に生かしてくれた。チームメイトと違ってグリッドペナルティを受けないフェルナンドは、ストフェルより新しい仕様のフロントウイングを使っていた。このコースでは彼がQ3にいけるポテンシャルがわれわれのパッケージにあるのは分かっていた。彼はいくつか素晴らしいラップを見せてマシンを限界までプッシュしてくれた。無事に通過を果たし、予選9番手を確保してくれたことに満足している。ストフェルはフェルナンドよりも難しいセッションとなった。彼と彼のエンジニアたちはマシンにもう少し良いバランスを見つけたいと望んでいたのだけれどね。FP2以降、彼はアップデートコンポーネントからFP1で見つけていたはずのスイートスポットを見つけられなくなってしまった。それでも、その状況で良いドライブを見せて13番手で予選を終えている。幸いなことに2人とも明日のレースでは他者のペナルティに助けられる。それによってスターティンググリッドに変化があり、少なくとも最初の数ラップがドラマチックな展開になるのは約束されたようなものだ。ストフェルは本来5グリッド降格のところを1つしか下がらずに済み、14番手からのスタートで、フェルナンドは8番手からスタートする。ストフェルにとってはやや難しいが、われわれは注意と準備をレース戦略に集中させてチャンスを最大限に広げ、COTAで両ドライバーがポイントリザルトを得られるよう努力したい」

長谷川祐介(株式会社本田技術研究所 主席研究員 F1プロジェクト総責任者)

「US GPの2日目はテキサスの明るい太陽の光を浴びつつ、高温の中で行われました。厳しいコンディションながら、予選はチームにとってポジティブでした。両ドライバーとも昨日のセッションを終えて、セットアップに関しては改善の余地を残していたので、FP3では最善のマシンバランスを見いだすことに集中しました。チームのハードワークのおかげでフェルナンドが今回も何とか予選Q3に食い込み、素晴らしい走りを披露してくれています。ストフェルがQ3を逃してしまったことは残念ですが、両ドライバーとも昨日のパフォーマンスに比べるとしっかりと改善していると思います。今週末のパワーユニットのパフォーマンスは期待通りです。明日のレースを楽しみにしつつ、できればいくらかポイントを獲得できるよう願っています」

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