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久々の走行と新車を堪能したバトン

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2017年5月26日 « アロンソに来季インディフル参戦を勧めるアンドレッティ | どんな結果でも落胆だけはないとアロンソ »
© Kym Illman/Sutton Images
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アメリカでフェルナンド・アロンソがインディ500に向けて準備を進める一方、魅惑の街モナコのモンテカルロで開幕したシーズン第6戦モナコGP初日の作業に臨んだマクラーレン一行は2回目のフリー走行でストフェル・バンドールンとジェンソン・バトンが11番手と12番手に並んだ。

最初のセッションではバンドールンが12番手、アロンソの代打として2017年型マシンの初ドライブに挑んだバトンが14番手に入っている。

ジェンソン・バトン

「今朝のインストールラップをした時は何だかおかしくなってきて1人でクスクス笑っちゃったよ。懐かしかったかって? いいや。でも、クルマに飛び乗ればどの瞬間も本当に楽しいものだ。ロングランもショートランもプラクティスをすごく楽しめた。FP2はクルマに慣れるまでに少し苦戦したかな。今までここでしていたのとは比べものにならないほど遅くブレーキングしていて、コーナーのスピードがものすごく速い。それに慣れるのは時間がかかる。これからもう1日、エンジニアたちとデータに目を通せば、土曜日はもっと良くなる自信がある。ピットを出た瞬間から全てがすごく自然に感じられた。一番不思議なのは、他のクルマの後ろにいたり、他の人を先に行かせたりした時だよ。とんでもなくクルマが巨大に見えるんだ。すると、もしかしたらバリアに近過ぎるんじゃないかって考えてしまって、何だか落ち着かなくなるんだ。でも、クルマはぴったりだよ。グローブのようにフィットしている。どこでフィニッシュしたいかはあまり考えていないんだ。今日はかなり序列が入り乱れているし、土曜日はまたがらっと変わるだろう。予選でメルセデスと0.1秒差になれるとは考えていないけど、チームは僕のことをよく分かっている。僕が自信を持てるような好みのクルマにするためにはどうすればいいか知っている。日曜日はパフォーマンスに進歩が見られることを期待するよ」

ストフェル・バンドールン

「まずまず良い1日の走行だった。今日のラップタイムを見ると、中団がどれほどタイトなのか分かると思うし、僕たちはまさにその中にいる。それはつまり、クルマからなんとかすべてのパフォーマンスを引き出せるように、今週末に起こる一つ一つのチャンスを最大限に生かさなきゃならないという意味なんだ。土曜日の予選では0.1秒か0.2秒が大きな差になるだろう。クルマの乗り心地はとても良い。FP3(土曜フリー走行)の前に小さな調整はすると思うけど、それがわずかでも前進につながるよう願っている。モナコで最も重要なのは週末を通してクルマを仕上げていき、予選に向けてしっかりと準備をすること。うまくいくと思っているし、今週末はまだ伸びしろがある」

エリック・ブーリエ(レーシングディレクター)

「モナコGPが開催されるモンテカルロにいると、いつでも最高の気分を味わうが、相対的に速さがあり、トラブルフリーで走行できた今日のような日は特にそう思う。今日はほとんど中断することなく走行プログラムに取り組めており、特段、誇るようなことでもないが、2回のセッションを通して2台が勢いを維持できたことは満足している。ストフェルがこれほど生産的な1日を過ごしてくれたこともうれしい。前回のレースを終えてから彼も担当エンジニアも、彼自身とマシンがうまくかみ合うようにするにはどうすべきか、さらに理解しようと努めてきた。その努力の成果を見られるようになってきた気がする。ジェンソンも今日は良い1日を過ごした。彼も良い1日だったと話しており、FP1ではいつもの彼らしく紳士的な走行を見せながら、午後には今年のマシンの改善されたグリップとパフォーマンスを生かし始めた。FP2後には今日はマシンでかなり楽しめたと教えてくれたし、その言葉がそのままラップタイムにも現れていると思う。堅実な週末のスタートになった。金曜日は1日、データの評価に費やし、土曜日にさらに改善できるようにしていきたい」

中村聡(株式会社本田技術研究所 プリンシパルエンジニア)

「今日はモンテカルロで良いスタートが切れました。ストフェルもジェンソンもFP1とFP2共に大きなトラブルなく70周以上を走り込み、最小限の中断でプログラムを進めることができました。ジェンソンがF1マシンのステアリングを握ったのは昨年のアブダビで臨んだ最終戦以来です。それ以降、マシンは大きく変化していますが、ジェンソンは信じられないほど高い能力と経験値を持つドライバーであることを証明しつつ、すぐさまスピードに乗りました。残りの週末で彼がどんな進歩を遂げてくれるのか、私自身、楽しみにしています。また、GP2で制した場所ではありますが、ストフェルにとってもモナコでF1マシンに乗るのはこれが初めてでした。これだけ堅実な走行日を過ごせたことは素晴らしいと思います。この数週間、彼はチームとともに本当に懸命に取り組んできました。今週末はそのハードワークから励みになる結果を確認できています。言うまでもなく、オーバーテイクが非常に難しいため、予選が重要です。明日はセッションがありませんが、今日集めたデータの分析や土曜日までに可能な限りラップタイムを削れるように作業を続けていく予定です」

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