McLaren

/ News

  • バーレーンテスト - マクラーレン - 最終日

「今季最高の1日」とバンドールン

Jim
2017年4月20日 « オコンはショートラン、ペレスはロングランに集中 | 問題発生も現代F1初体験を喜ぶガスリー »
© Mark Sutton/Sutton Images
拡大

19日(水)、バーレーンテスト最終日の作業に臨んだマクラーレンはストフェル・バンドールンと共に81周を走り込み、全体の4番手に入る1分32秒108を記録した。

ストフェル・バンドールン

「もしかしたら僕らにとっては今日が今シーズンのベストデーかもしれない。大きなトラブルを抱えることなく、プログラムに集中して1日を終えられたのは今日が初めてだ。今日はやりたかった作業をすべてやり遂げられたと思う。バルセロナでできなかったセットアップもかなり煮詰められた。本当に生産的な1日だったし、これだけたくさんのラップを走れたことにはとても満足している。昨日もそうだけど難しい週末を過ごした後だし、あまり良さそうじゃなかったから、本当にうれしい。チームにとっては2連戦後のテストでこんなにたくさんのトラブルを抱えてしまい、楽な1週間ではなかったと思う。皆が全力を尽くしてくれているし、毎回、マシンをコースに送り出そうと本当にすごい仕事をやってくれている。今日はとても良かったけれど、毎日、これくらい良くしないといけない。次もこんなに良いなんて保証はないからね。今日の作業から慎重に学んでいく必要がある。できればこれを次のグランプリにつなげて、いくらか改善も見られたらいいなと願っている。いろんな方向性のセットアップを試せたことは僕にとってもチームにとっても良かった。マシンには新しいパーツも搭載されていて、ものすごく基本的なものではあるけど、試して学びたいものだったから、パフォーマンスを確認できたことはかなり役立ったし、本当に生産的だった。今日も週末も、マシンの感触はものすごく良いんだ。シャシーの挙動はとても良いし、この先数レースを通して新たにパーツも加えられる。すべてをスムーズに機能させられる週末を過ごすことが大事だと思う。まだそれができていない。それができれば進歩を発揮できるんじゃないかと思っている。とにかく必死にがんばって、すべてがうまく機能する瞬間を待つしかない」

エリック・ブーリエ(レーシングディレクター)

「信頼性において今日はすべてが完璧に機能し、セッティング面を煮詰めることもできた。"適切な"テスト日を過ごせたので、コース上での走行機会を最大限に生かせたと思っている。何もかも予定通りだったし、すべてのテストに取り組み、連続走行もできたので、今日やり遂げた作業に関しては本当に満足している。この数日間に見舞われた問題を理解するのは複雑なのだ。今日はトラブルなく走り切れたが、Hondaは今も弱点がどこにあるのかを理解しようと必死に取り組んでいる。今日はいくらかアグレッシブなセットアップも試し、大量のデータを集めながら、多くのソリューションを試せたので、データの点でも結果の点でも本当にポジティブなテスト日だった。マクラーレン・ホンダの全員にとって苦しい数週間だったので、長時間に渡ってハードワークに努め、自宅から長期間離れた中で信じられないほど努力を講じてくれたチームに感謝してもしきれない。オリバー(ターベイ)とストフェルも同様に、本当に素晴らしい仕事をしてくれた。特にストフェルは2連戦とも難しい週末になっていただけに、今日はたくさんのマイレージを稼げて良かったと思う。最終日に大量の周回数をこなせたことは良いタイミングだった。さらにハードにプッシュし続けようというモチベーションを持ってファクトリーに帰還できる。ソチに向けて計算し、準備を整える時間はあっという間だ。われわれにとってはまたタフな週末になるだろうが、いつも通り、チャレンジに挑む覚悟はできている」

中村聡(株式会社本田技術研究所 プリンシパルエンジニア)

「昨日のテスト初日はがっかりの1日になってしまいましたが、今日はもともと予定していたスケジュール通りに作業ができ、81周の有益な走行を遂行できました。バーレーンGP週末にMGU-Hのトラブルに見舞われた後、今回のテストまでの短期間で問題を分析しようと努力を重ねています。この分析に基づき、パワーユニットに対して暫定的な対応策を実装したところ、今日の走行からソリューションの方向性を確認できたと思っています。また、優れたドライバビリティとバイブレーション減少に向けて、PUのセットアップに関しても今日はいくらか前進できました。バーレーンでタフなグランプリを経験したばかりにもかかわらず、今回のテストの準備に昼夜を問わず、また、疲れを知らぬがんばりで取り組んでくれたマクラーレン・ホンダの全員に感謝したいです。パフォーマンス面ではまだライバル勢に後れを取っていますが、適切な方向に進んでいると確信しています。パワーユニットにはまだポテンシャルがあると信じていますし、できるだけ早くライバルとのギャップを縮めるために、今回のテストで集めたすべての情報を最大に生かして開発を継続していくつもりです。ロシアGPまで10日もありません。再び厳しいレースになるだろうと予想していますが、それでも、前進を目指してマクラーレンと共に必死に戦い続けます」

© ESPN Sports Media Ltd.