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シーズン途中の離脱を否定するアロンソ

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© Klynsmith/Sutton
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シーズン中にマクラーレンを離れてしまうのではとの推測をフェルナンド・アロンソが否定し、マシンの性能がどうであれ、チャンピオンシップの全てのレースでそれを上回る力を引き出してみせるという意欲を今も持っていると主張した。

ライバル勢に対するHondaのパフォーマンス不足が明らかになったことで、3年連続開幕から出遅れてしまったマクラーレン。オーストラリアでレースを終えたアロンソは、MCL32がグリッド上で最も遅いマシンだったと発言した。それでもマシンを駆り立てて10番手を走行していたアロンソだったが、緩んだブレーキダクトがマシンの空力パーツを傷つけ、ハンドリングに深刻な影響を与えてしまったことからリタイアを強いられた。

レース後、彼の忍耐力もそろそろ限界で、1年の終わりを待たずしてマクラーレンを離脱してしまうのではないかとの臆測が流れ始めた。元F1ドライバーのマーク・ウェバーもこうしたコメントをしている。しかし、アロンソはそんなことにはならないと主張した。

「そんなことには絶対にならない」と彼は述べた。「他のドライバーが外で話すのは普通のことだし、僕もいろいろな人のコメントを読んだよ。スペインでもそう。元ドライバーやバイクのライダーがメディアに対応すると、ついでにアロンソのことも聞いておかなきゃってなるんだ。"人々はこの状況をどう見るのか?"って分析したがるんだよ。どの人もずいぶん僕に同情的だし、僕は失意のどん底にいるみたいに言われる! でも、そんなんじゃないんだ」

「僕はF1で自分のベストを出し続けている。準備は今まで以上に完璧だし、最高のパフォーマンスができる状態だ。チームは今あまりコンペティティブじゃない。OK、それは本当だ。それは1日でどうこうできることじゃなく、ハードワークが必要だ。同時に、僕は今チームからいつも以上の仕事、いつも以上のリザルトを求められていると感じている。オーストラリアもそうだよ。予選やシミュレーションでは最後尾のはずだったけど、僕らは10番手にいた。中国でも僕らは最後尾だと予想されている。アロンソはポイントを取れたらいいねっていわれているよ」

マクラーレンにとって中国はタフなレースになることはアロンソも覚悟しており、今はHondaエンジンの問題を"乗りこなす"ことが必要だという。

「オーストラリアは燃料セーブの記録ができるくらいだった。それはエンジンが改善しない限り、ずっと難しいだろう。パワーだけじゃないんだ。多くのこと――信頼性だったり、燃料セーブだったり、他にも普通にドライビングができないようなものが含まれている。今はこのエンジンをどうにか乗りこなさなければいけない状態だからね。クルマをドライブするのはかなり難しい。でも、チームの助けになれるように僕らはベストを尽くしている」

「困難でタフなレースに備えなければいけない。予想を立てることは難しいよ。すごく期待して日曜日に臨んだのにダメなレースもあれば、逆に紙面上では難しそうなのに、全てが順調にいくこともある。それはやってみるしかない。デブロイメントに関してはライバルと比べて不足しているわけじゃないんだ。ただパワーが少なくて、ストレートでかかる時間がほかよりずっと長いだけ」

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