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パフォーマンス差に「恐ろしさも感じる」とHonda

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2017年3月11日 « FCバルセロナの勇姿を手本にしたいとハミルトン | フェラーリの脅威は本物とハミルトン »
© Gasperotti/Sutton
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プレシーズンテストで発生した信頼性のトラブル以上に、HondaのF1プロジェクト総責任者の長谷川祐介氏が不安を感じるのは、自分たちのパフォーマンス面の問題だという。

8日間のテスト中、多数の問題が明らかになり、Hondaは低調な冬を過ごしている。マクラーレンの周回数はトータルでわずか425周――これは全チーム中最低の数字で、バルテリ・ボッタス、セバスチャン・ベッテル、ルイス・ハミルトンとマーカス・エリクソンが個人で走った周回数より少ない。フェルナンド・アロンソは今週2日目のテストを終えた段階で、マクラーレンの唯一の問題はHondaのパワーユニットだと指摘しており、ストレートのたびに時速30kmも劣っていると訴えた。

ライバルマニュファクチャラーのルノーはエネルギー回生システム(ERS)に苦戦することを予想してテストを迎えたといっているが、Hondaはこれほどの困難に直面するとは思っていなかったようだ。

テスト前に一定のトラブルを想定していたのかと『Racer.com』に聞かれた長谷川氏は次のように述べた。「まさか。そんなことはありません。パフォーマンスレベルは当然分かっていましたが、他チームのレベルは知りませんでした。ですから、比較ということでいえば、この状況には少しばかり恐ろしさを感じるといってもいいでしょうし、メルボルンでとびきり良いリザルトを期待するというのは楽観的すぎるでしょうね」

「しかし、トラブルに関してはこれほど多岐にわたる問題が起こるとは思っていませんでした・・・どれもダイノ上では起きたことのないものだと考えています。特に2日目の問題と今週初日の問題は予想外のものでした」

指摘されるHondaのパワー不足については、自分たちが目的を果たせなかったというよりも、ライバルたちの躍進が思った以上に大きかったということではないかと長谷川氏は考えている。

「もちろん、われわれもエンジンパフォーマンスレベルでは改善しています。しかしながら、他者のPUパフォーマンス改善の方がわれわれより上だったようです。さらに後退している可能性すらあるので、それには非常にがっかりしています。セッティングやセッティング関連では次の2週間でできることがあるはずです。次の2週間でエンジンをチューニングする方法を探し、(メルボルンまでには)間違いなくもっと良いパフォーマンスを出せるはずです」

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