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リタイアはファンのために悲しいとバトン

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2016年11月28日 « 可能な範囲でベストの結果を出したレッドブル | ハミルトンの指示無視を重視するウォルフ »
© Mark Sutton/Sutton Images
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アブダビGPで早々にリタイアしてしまったマクラーレンのジェンソン・バトンは、ファンのために最後のレースを完走できなかったことが"悲しい"と語った。

F1の第1線を退く予定のバトンは、これが自身最後のレースになると考えてヤス・マリーナへ来たという。2018年には復帰できるオプションがあるにもかかわらず、バトンは週末ずっとまるでF1キャリアで最後のレースのように振る舞っていたことを認めている。しかし、レースでは右サスペンションの破損によってリタイアを余儀なくされ、バトンはわずか12周で日曜日の夜を終えることになった。

レース後、リタイアを冷静に振り返ったバトンは、F1のない生活までも見据えて次のようにコメントした。

「何が問題だったのか本当に分からない。クルマの何かが壊れた。これまでに起きたことがなかったよ。コンポーネントが壊れないというのが、僕らのチーム最大の強みだったけど、今日はそれが起きたんだ。よりにもよって今日。いつも言っているけど、最後は変えられない。この瞬間を生きているし、それが今なんだ。だから、インタビューが終わったら冷たいビールを飲みに行くつもりさ」

「タイヤが何かにぶつかってはいないのに、右フロントが壊れた。これまでの17年間やってきたことと何も違ったことはしていない。だから驚いたけど、ターン11に進入するブレーキを踏む前に気がついて良かったよ。とにかく終わったんだ。それでも今日はまだ最高に楽しいよ。確かにレースは短かったけど、他の全てを楽しめた。ただファンとサポーターたちのことを考えると、レースを完走できなかったことが悲しい」

来年はストフェル・バンドールンにシートを譲ることになるバトンは、レース自体と現代のF1マシンを一番恋しく思うだろうと述べている。

「恋しく思いそうなことは、僕がちょうど今したこと。マシンを走らせることさ。これらのマシンは素晴らしい作品だからね。イライラする時もあるけど、僕がちょっと恋しく思うのはそれなんだ。そしてマクラーレンはチームスピリットも素晴らしい。恋しく思うかもしれないけど、新しい何かを探すことに全力を尽くすよ」

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