McLaren

/ News

  • マクラーレン

マクラーレン、ザク・ブラウンを新エグゼクティブディレクターに

M.S.
2016年11月22日 « 2018年が最後だろうとマレーシア観光文化相 | お祝いで締めくくりたいとヒュルケンベルグ »
© Gasperotti/Sutton
拡大

アメリカのビジネスマンであるザク・ブラウンが来月、マクラーレン・テクノロジー・グループの新エグゼクティブディレクターに就任する。ロン・デニス元CEOが先週に退いたのを受け、同グループは再編プロセスに入っていた。

グループが継続してデニスの直接的な後任を探す中、ブラウンはCOOのジョナサン・ニールと共に働き、マクラーレンの主要株主からなる執行委員会に直属する。具体的な日付は定かではないものの、ブラウンは来月から新たな仕事を開始する予定だ。プレスリリースでは今回の人事について"再編プログラムにおける重要な要素であり、グループの商業面やF1での成功実現に関連する戦略的オペレーションを調整していく"ものだとされている。

ブラウンはF1の商業面に卓越した経験を持っており、自身が創設したマーケティンググループ『Just Marketing International (ジャスト・マーケティング・インターナショナル/JMI)』はF1における複数のスポンサーシップ契約に深くかかわってきた。今年になってF1買収の手続きを進める『Liberty Media(リバティ・メディア)』で何らかの役職に就く可能性が取り沙汰されてきたものの、最終的なマクラーレン加入を選んだ形だ。

「マクラーレン・テクノロジー・グループに加わることをとても誇りに思う」とブラウンは述べた。

「私はこのビジネスがこれまでに達成してきたことをこれ以上なく尊敬、称賛しており、その発展における新しい重要なフェーズに貢献できることを楽しみにしている」

「マクラーレンと長年緊密に働いてきて、私は全従業員の才能と熱意に心を打たれた。この会社が持つ多くの強みを引き立て、そこからわれわれが行なう全てにおいて将来的にさらなる成功へと駆り立てていくことを心から待ち望んでいる」

「今や世界最大規模のモータースポーツマーケティング代理店となったジャスト・マーケティング・インターナショナルの創設者として、私はすでに触れたようにこれまでにもしばしばマクラーレンと共に働いており、いくつかの企業と実に優れた関係を結んできた。われわれは共に"Johnnie Walker(ジョニー・ウオーカー)"、"GSK"、"Hilton(ヒルトン)"、"Lenovo(レノボ)"、"Chandon(シャンドン)"、"NTT"などの素晴らしいスポンサーシップ契約を実現させている」

「何より、新たな役割の中で私は自身の絶対的な情熱と比類ない経験を積んだ分野、すなわちモータースポーツとマーケティングの二者を、完全に協調させつつ結びつけることができる」"

デニスは『Vodafone(ボーダフォン)』を失って以来3年にわたって新たなタイトルスポンサーを獲得できないでおり、それがブラウンの優先課題に入ってきそうだ。

他の株主との権力闘争に敗れたデニスはガーデニング休暇を強いられているものの、今も25%株を保有し、役員会に席を確保している。

© ESPN Sports Media Ltd.