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フラストレーションを抱えたベッテルに寛容なアロンソ

M.S.
2016年10月29日 « ハローは「気に入らない」とマグヌッセン | フェラーリの速さ、「本物」であることを願うハミルトン »
© Goria/Sutton
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マクラーレンのフェルナンド・アロンソはフェラーリで"かなりフラストレーションのたまる時期"を送っているセバスチャン・ベッテルの乱暴な発言を許した。

昨年からアロンソに代わってフェラーリに移籍したベッテルだが、同年に3勝を挙げたにもかかわらず、今年のフェラーリは表彰台の頂点に上っていない。元テクニカルディレクターのジェームス・アリソンは夏休み前に跳ね馬を離れ、最近のレースではベッテルとチーム代表のマウリツィオ・アリバベーネの関係が注視されている。

メキシコGP金曜フリー走行2回目でトップに立ったベッテルは、セッション中に頻繁にトラフィックへの不満をもらしていた。一時、最終セクターでスローに走行していたアロンソの後ろにひっかかったベッテルは、フェラーリへの無線で「なんてバカな」と述べた後、フォーミュラ・ワン・マネジメント(FOM)が自主規制をかけた表現でアロンソのことを非難した。

セッション後、アロンソは記者たちに対して「ベッテルが無線で言った内容は聞いたけれど、それを問題にするつもりはないよ。彼は自分自身とフェラーリにとってかなりフラストレーションのたまる時期を過ごしている。だから、許してあげなくちゃね」とコメントしている。

一方のベッテルはトラフィックに言及して、アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスではなく、メキシコシティの街中を走っている気分だったと述べていた。

アロンソとそのチームメイトであるジェンソン・バトンは予選シミュレーションが行われたフリー走行2回目を10番手と12番手で終えている。全員がスーパーソフトタイヤに手を焼いている現状を受け、バトンと同様にアロンソもマクラーレンがQ3進出を逃してもそれほど悪い状況ではないだろうと考えている。

「エネルギー回生システムは両方のマシンでとてもうまく機能していた。ウィリアムズやトロ・ロッソ、ハースとの小さな戦いの中で示したように、僕らのシステムは優れていると思う。間違いなくレースでは予選よりもうまく働くだろうし、明日は僕らにとってより厳しいだろうけど、レースでは強いだろう」

「オースティンよりここの方が僕らは苦しいはずだ。今日みたいに10番手とか12番手につけるのは難しいだろうけれど、FP3(土曜フリー走行)で試そうと思っていることがいくつかあるし、どうなるか見てみよう。今日、スーパーソフトに発生していたデグラデーションを考えれば、Q3に進まない方がいいかもしれない。11番手とか12番手が僕らにとってのバーチャルなポールポジションだ」

「トップ10からスタートするメンバーはスーパーソフトだろうし、今日見た感じでは5周目や、8周目、10周目というかなり早い段階でピットストップしなければならない。予選でトップ10のすぐ後ろにつければ、レースには理想的なスタートになるだろう」

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