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王者の走りを見せたマクラーレンコンビ

Me / M.S.
2016年10月24日 « 1周目の接触に落胆するボッタス | 理想とは程遠いリザルトだとライコネン »
© Goria/Sutton
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マクラーレンのフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンは波乱含みの展開となったシーズン第18戦US GP決勝で5位と9位に入り、ダブル入賞を果たした。

フェルナンド・アロンソ

「今日は良かったし、面白い日だった。一日を楽しみ、特にレースの最終パートは盛り上がったね。カルロス(サインツ/トロ・ロッソ)は僕やフェリペ(マッサ/ウィリアムズ)と異なる戦略やタイヤを選んでいて、おかげで僕らはギャップを縮めることができた。僕らのタイヤはトロ・ロッソよりコンディションが良くて、そこがアドバンテージになったんだ。最後の数周はすごく張りつめていて、スピードがまだあったからオーバーテイクしようとハードに攻めた。トロ・ロッソはストレートで遅かったから、ただDRSを開けるだけでパスするのは簡単だったよ。僕は45周もカルロスの後ろを走っていて、彼のドライブはとてもうまかったし、すごく安定していてミスがなかった。素晴らしいバトルだった。今日ウィリアムズを抜くには、タイトで低速なコーナーのような別の場所が必要だったし、かなりの強行に出る必要があった。タフだったけれど、ファンが楽しんでくれたならいいな。今日の結果は僕らにとっていいモチベーションになる。だから、5位に満足しているんだ。でも、他の人のリタイアでいくつかポジションを上げているから、僕らのペースが今週末のここで最高だったわけじゃない。だから、その理由を突き止めなきゃね」

ジェンソン・バトン

「昨日はフラストレーションのたまる日だっただけに、ポイントを取れてすごくうれしい。スタートはちょっとクレイジーだったよ。アクション満載だった。19番手からのスタートではレースが少し難しくなるけれど、最初の数周はうまくいったし、本当に楽しかった。かなりポジションを上げて、バトルしながらトップ10まで上がっている。2度目のピットストップではちょっとミスがあってチェコ(ペレス/フォース・インディア)にポジションを奪われたけれど、どっちにしろ彼は僕を抜いていっただろうね。僕にとって、後半はそれほどエキサイティングじゃなかった。タイヤをケアして後ろとのギャップをジャッジし、チェコを捕まえるためにタイヤをレースの最後までセーブしようと頑張っていたけれど、最後は3秒くらい遅れていたと思うな。9位でゴールしたのはそんなに悪くないし、ガレージの両サイドがポイントを持ち帰ったのは良かった。フェルナンドは素晴らしい仕事で5位に入っている。彼は今日すごく速かったし、セーフティカーがかなり助けになった。僕らにだって、きっとそういうラッキーな日はくるさ! 僕は何度か力強いオーバーテイクをして、特にターン1で、クリーンで優れたバトルをしたんだ。戦いながら進んでいくのはとても楽しかった。今季これからのレースについては、土曜日のことに取り組む必要がある。変な決定をしないようにして、予選でトップ10に近づくこと。つまり、戦うべきものがもっとたくさんあるってことさ。次のメキシコシティでいいレースができるといいな。今からワクワクしているし、いい結果を出したい」

エリック・ブーリエ(レーシングディレクター)

「F1がファンを増やす必要がある重要な国で素晴らしいグランプリが行われるのはいいものだ。今日のテキサス・オースティンはまさにそれだよ。レースを通してエキサイティングなホイール・トゥ・ホイールのバトルが発生し、その多くにわれわれのドライバーたちが関わっていた。フェルナンドは12番グリッドから5位チェッカーまで猛烈な追い上げとブリリアントなパッシングを見せてくれた。"ドライバー・オブ・ザ・デー"で彼にライバルがいるとすれば、19番手スタートから9位になったジェンソン以外にいないだろう。どちらのことも私は誇りに思う。マクラーレン・ホンダ全体が同じ気持ちだ。昨日の失意の予選から一転、われわれが願い、予想した通りにレースペースが良く、ドライバーたちが大いに楽しんでくれたことがうれしい。方向転換の切れの良さを見れば、いかにシャシーが良くなっているか分かるだろう。また、レースを通してパワーユニットが問題なく回り続けたわれわれのパートナー、Hondaを称賛したい。今日は本当に、疑う余地なく良い1日だった。スタンドを埋め尽くした多くの観客だけでなく、自宅で身を乗り出して見てくれたであろう大勢の人々に楽しんでもらえたことを願っている」

長谷川祐介(株式会社本田技術研究所 主席研究員 F1プロジェクト総責任者)

「良いUS GPだったと思います。昨日の予選リザルトから考えると、スタート前はどこでレースを終えられるか予想することが非常に難しかったのですが、レースペースはもっと改善し、安定するだろうとは思っていました。今日、2人のドライバーたちはワールドチャンピオンたるところを証明してくれました。あれほど強いドライビング、不滅のレーシングスピリットが2人から見られて感激です。フェルナンドは最後のラップまでハードにプッシュして、フェラーリの後ろの5位でフィニッシュしました。またジェンソンも見事なプッシュでポジションを10上げ、9位フィニッシュを果たしています。チームに勢いを取り戻すのにダブル・ポイントというのは素晴らしいリザルトです」

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