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バトン、本来のペースを発揮できず

Me / AI / M.S.
2016年10月23日 « 重圧の中でラップをまとめあげたウェーレイン | ライコネンは優れた仕事をしているとベッテル »
© Mark Sutton/Sutton Images
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マクラーレンのフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンは22日(土)に実施されたシーズン第18戦US GP予選で12番手と19番手だった。

土曜フリー走行ではバトンとアロンソが9番手と10番手に並んでいる。

フェルナンド・アロンソ

「今日はQ3に行けるだけの速さがなかったし、リズムもいくらか欠けていた。ただ、Q3に進出しても9番手とか10番手ならばユーズドのスーパーソフトでレースをスタートしなくちゃならないのが問題になるだろうし、4周や5周してデグラデーションのあるタイヤでは簡単に追いつかれてしまう。だから、言ってみれば11番手は僕らにとってのポールポジションだし、12番手はセカンドベスト。ニュータイヤでスタートし、アタックすることができるんだ。ここではメルセデスパワー勢が皆、より勢いづいてコンペティティブになっているみたいだから、僕らにとってはさらに厳しい状況だ。明日のレースでポイントが取りたければ調子を上げてクレバーなやり方を見つけなきゃね」

ジェンソン・バトン

「予選19番手に終わってとても残念だ。昨日と今日の午前、僕たちのペースは良くて、昨日は8番手と9番手だった。だから絶対に何かが全然正しくいっていない。初めはソフトタイヤで出て行って、十分なペースがあると思っていたけれど、厳しいラップになって多くのトラフィックにひっかかってしまった。最後にスーパーソフトを履いていたときに正しく判断されていたら良かったかもしれない。でも、そうはならなかった。最終セクターだけで4台もオーバーテイクして、最後の1台(ジョリオン・パーマー)はコースを空けてくれなかった。彼が僕を見たのが遅すぎて、レーシングラインにとどまっていたんだ。だから最終コーナーの進入で彼を抜かなきゃならなかった。ブレーキを遅らせ、スピードを維持して進入することがとても重要なんだけど、オフラインを走っていたらそれができない。よりひどくタイヤを傷めてしまうからね。それが残念だよ。明日はレースで追いつけることを願うけど、タフな1日になるだろう。良いレースペースはあっても、ここでオーバーテイクすることは僕たちにはほぼ不可能だろう」

エリック・ブーリエ(レーシングディレクター)

「フェルナンドはほぼパーフェクトなQ2ラップを見せてくれた。だがそれでもわずかにQ3に届かず、トップ10まで0.169秒というわずかな差で12番手に終わった。しかし、われわれのマシンは主なライバルたちと比べて予選ペースよりもレースペースの方が優れている。よって12番手は理想とかけ離れているものの、彼が明日アタックし、前を切り開いてワールドチャンピオンシップポイントを取るためにはそれが良いプラットホームになるだろう。対照的に、ジェンソンはQ1で脱落して19番手タイムとなり、大きな失望を味わった。不運なことに彼はトラフィックに遭遇してしまった。それがなければとても良いラップになるはずだったのだが、パーマーに大きく邪魔されてしまった。その2つの問題が重なり、JB(バトン)が力を見せるチャンスは奪われてしまった。データを見ると、そうしたトラブルがなければ彼もフェルナンドと同じくらい余裕でQ2に行けたはずだ。腹立たしいことだが、起きてしまうことだ」

長谷川祐介(株式会社本田技術研究所 主席研究員 F1プロジェクト総責任者)

「Q3に行くという目標には届きませんでしたが、このサーキットではタイヤが急激にデグラデーションを起こすことを考えると、自由にタイヤを選べるフェルナンドは、われわれがレース戦略を与えることができれば、ポイント獲得も可能な良いポジションにいます。ジェンソンはあいにくQ1のフライングラップ中にトラフィックに引っかかり、セクター3で大きくタイムロスしてしまいました。ですが、これがマシン本来のポテンシャルだとは考えていません。明日は彼にいいレースをしてほしいと思っています」

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