McLaren

/ News

  • ジェンソン・バトン

300戦目のF1レースに「感無量」のバトン

Me
2016年9月29日 « 青旗論争で自己弁護するグティエレス | 「勝つチャンスはいつだってある」とベッテル »
© Gasperotti/Sutton
拡大

ジェンソン・バトンは今週末のマレーシアで300戦目のグランプリを迎えることについて"信じられない"と感慨深げだ。

バトンは、ブラウンGPでチームメイトだったルーベンス・バリチェロと7度のワールドチャンピオンのミハエル・シューマッハに続き、レース300戦という大台に達しようとしている。17シーズンにわたるキャリアで成し遂げた偉業だ。バトンは2017年にマクラーレンのリザーブドライバーという立場に退くことになっているため、レースに出ることはないと思われるが、2018年に復帰する可能性は残されている。

2000年にスタートしたキャリアを振り返り、以前は30歳を過ぎてもF1で戦っているとは思っていなかったと36歳のバトンは認めた。

F1の歴史に名を残したことについて記者会見で尋ねられ、バトンはこう述べた。「それはいい質問だ。すごく長い答えが必要になるから、ここではやめておくよ。それは僕がとんでもなく長い時間、ここにいるってことだね・・・」

「ルーベンスが300戦を迎えた時のことを覚えているよ。彼が300戦だなんて信じられなかったし、僕はとてもそんなに長くレースできないだろうと思った。2000年に始めた時、父と話したのを覚えているんだ。"いつ頃までレースを続ける? 30代になってもまだしていると思うか?"って聞かれた。その時の僕は"いや、30過ぎたらもう無理だろう!"って答えたんだ。なのに、今こうして36歳で週末には300戦目のグランプリをスタートしようとしている」

F1キャリアを長く続けるこつは、調子の悪い時に落ち込み過ぎないことだとバトンはいう。

「そりゃ、F1は大変だよ。パフォーマンスが続く限り、絶対に解放されないんだから。300戦まで素晴らしい道のりだった。どんなキャリアにもあるようにたくさんの上り下りがあった。大事なのはそういう悪い時があっても余裕を維持すること。それがいつまで続くかなんて分からないんだからね。すごくエキサイティングなキャリアだったよ。300戦、今ここにいる他の人たちが同じことをやろうと思うなら、まあ頑張って。同じことをするにはすごく長い時間がかかるんだから!」

2009年のワールドチャンピオンがマイルストーンを記すセパンは彼にとって特別な思い出のある場所だ――彼のF1初表彰台もこの場所だった。

「ここでは勝ったことがある。すごくいい思い出だ。2009年のことだよ。あれはかなり風変わりなレースだった――あまりに雨が激しくて赤旗が出され、再開することはなかった。せっかくレースに勝ったのにハーフポイントしかもらえなかったんだ。それはちょっと心残りだよ! いつも素晴らしいレースができる場所なんだ」

「2004年に初めてポディウムを獲得した場所でもある。2002年には3番手を走っていて最終ラップでサスペンションが壊れ、ミハエル・シューマッハに3位を渡してしまったこともあった――本当ならあれが僕の初ポディウムだったかもしれないのに。ほら、こんな風にここにはいい思い出がたくさんあるんだ」

バトンにとって今週末は実際にはF1で303週目の週末にあたる。2005年のB・A・R時代にサンマリノGPでマシンに規定違反が見つかって失格となり、続く2戦で出場停止処分を受けている。また2005年のUS GPと昨年のバーレーンGPではレースをスタートしていない。

© ESPN Sports Media Ltd.