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マクラーレン、「真の進歩」を確認

M.S. / Me / AI
2016年8月29日 « 最高の週末に喜ぶメルセデス | 想像以上の結果だとレッドブル »
© Gasperotti/Sutton
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28日(日)、シーズン第13戦ベルギーGP決勝でマクラーレンのフェルナンド・アロンソが7入賞を果たすも、ジェンソン・バトンは他車に追突されてリタイアを喫した。

1周目にマノーのパスカル・ウェーレインに追突されたバトンは、ピットに戻ってそのままレースを終えている。一方、最後尾からスタートしたアロンソはセーフティカーや赤旗など波乱を生かして得点圏内まで浮上した。

フェルナンド・アロンソ

「ドライブしていてエキサイティングなレースだったし、ずっと良い感触を抱いていたよ。今週末のペースは良かった。このサーキットに予測していたよりも上だったね。昨日は予選でジェンソンがトップ10に入り、今日はポイントを手に入れている。信じてほしいんだけど、数カ月前にはこういうサーキットでは考えられなかったことなんだ。これは進歩、本当の進歩だ。それに、今週末これまでにさんざん不運に苦しめられたけれど、最後にちょっとした幸運にたどり着いた。僕らは一番後ろからスタートしたけれど、すべてのインシデントを何とか避け、セーフティカーのおかげでいくつかポジションを上げて、赤旗でさらに上がった。その後はフレッシュタイヤを使い、4番手にいるのが分かった。それに、もっと良いことには、僕らはその後も状況を管理できるだけのペースがあった。そう、ルイス(ハミルトン/メルセデス)やチェコ(ペレス/フォース・インディア)とかセブ(ベッテル/フェラーリ)を抑えておくことはできなかったね。単純に彼らは速かったから。でも、バルテリ(ボッタス/ウィリアムズ)をチェッカーフラッグまで抑えきるだけのペースはあった。そして、コンストラクターズチャンピオンシップでトロ・ロッソを追い抜いたのも素晴らしいニュース。これからはコンスタントに入賞できると思う。だから、まとめれば今週末はチームとしてすごく良い進歩があったことが確認できた。僕らは正しい方向に進んでいる。それは確実だ」

ジェンソン・バトン

「今日はポイント獲得が本当に濃厚だと思えていただけに、全くポイントを取れずにがっかりだ。でもこんなこともある。長いこと走っているから、こういったことも起こるって良く分かっているよ。本当に良いスタートが切れて、ウィリアムズの前に出てレッドブルを抜き、フォース・インディアに近づいた。だけどその後のラ・スルスで大きくポジションを落とし、膨らんでしまった。コースには戻ったけど、パスカル(ウェーレイン/マノー)がターン5で僕にぶつかってきて、クルマのリアにダメージを負ってしまった。ダメージが大きくて、レースを完走することができなかったんだ。こんな短いレースの後、もうこれ以上話すことはないよ!」

エリック・ブーリエ(レーシングディレクター)

「フェルナンドは昨日とおとといはトラブルに苦しんだが、今日はトラブルフリーの1日だった。後方グリッドから自力でポジションを上げ、この真にドラマチックなベルギーGPの終わりに7位という結果を手に入れた。対照的に、ジェンソンのマシンはスタート直後に別のマシンに追突されてしまった。ジェンソンに非のない事故で負ったダメージは、レースを続行させるのは難しいと判断される深刻なものだった。彼にとってもわれわれにとっても非常に腹立たしいことだ。今週末はここまでとても印象的なペースを見せていたのだから。だが、ここでのマシンパフォーマンスには勇気づけられた。これを足場として、数日後に到着するイタリアにつなげたいものだ。モンツァはF1カレンダーで最速のレースコースで間違いない。非常に長いストレートを持つことから、理論上はわれわれのマシンには不向きなはずだ。だが、われわれはいつも通りに最善を尽くしてポイントを取りに行く。ポイントといえば、フェルナンドが今日獲得してくれた6ポイントによって、われわれはコンストラクターズ選手権でトロ・ロッソの前に出ている。ポジションは6位。決して素晴らしくはないが、正しい方向に進んでいることは分かる。最後に大事なことを述べておかなくてはならない。マクラーレン・ホンダを代表して、オー・ルージュで大きなクラッシュを経験したわれわれの元ドライバーで旧知の仲間であるケブ(マグヌッセン)の早い回復を祈りたい」

長谷川祐介(株式会社本田技術研究所 主席研究員 F1プロジェクト総責任者)

「今日、フェルナンドは見事な走りを見せましたし、チームは彼をグリッドの一番後ろから7位フィニッシュまで押し上げるために目を見張るような仕事をしました。それに、ここはスパなんです! われわれのパワーユニットが実際に前進していることが再び示されたことに満足すると同時に、全員のハードワークに感謝しています。ジェンソンは不運にもレースが始まったばかりの段階で後ろから突然ぶつけられてリタイアを強いられました。彼は強い形でこの週末をスタートしていましたし、9番手というとても良いスタート位置を生かせなかったのは非常に残念です。もちろん、私たちはまだハングリーですし、これらのリザルトに完全に満足してはいません。ですが、レースのたびに自分たちの進歩に励まされながら帰途についていることは今回も変わりありません。次はおそらく一年でわれわれにとって最もタフなサーキットであるモンツァです。しかし、いつも通り全力を尽くすために準備します」

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