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くだらないレギュレーションより常識が必要とバトン

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2016年7月25日 « ウォルフ、ハミルトンへのペースアップの指示を説明 | レッドブル以上の速さはあったとベッテル »
© Goria/Sutton
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ハンガリーGP決勝で安全面の問題とも受け止められるトラブルに見舞われたにもかかわらず無線ルールの違反でペナルティを科せられたマクラーレンのジェンソン・バトンは、F1の無線規制は"くだらない"と不満を爆発させた。

5周目、スローダウンしたバトンはブレーキペダルが踏んだ時に落ちてしまったと直ちにチームに伝えた。それに対してマクラーレンは「シフトするな。油圧が落ちている」と返答している。奇しくも無線規制に対するレギュレーションはつい最近に厳しくなったばかりで、バトンには禁じられた無線交信内容に対してドライブスルーペナルティが科された。

バトンはその後、レース中の無線で次のように話している。「ブレーキペダルが落ちてしまうのは安全面の問題に分類されないの? なかなか面白いね。チャーリー(ホワイティング/FIAレースディレクター)は何が安全で何がそうじゃないのか読み上げる必要があると思う」

最終的にはオイル漏れでリタイアしたバトンだったが、アクシデントにもつながりかねない安全面の問題で罰せられたと断固として主張している。

「ばかげたレギュレーションだ。ドライバーたちはクルマのドライブを助けるための情報を与えられてはならないと、はっきり理解したよ。僕たちよりチームメイトが速いとか遅いとか、すべてのコーナーで言われるのは間違っていると思うから、その点は全く問題ない。それに燃料の節約も僕たちに任せられるべきだし、多くのことが僕たちに託されるべきだ。でも、ブレーキペダルが落ちてしまうなど、安全面の問題に関してはアクシデントを防ぐためにもペナルティを科されるべきじゃないと思う。今日の僕たちにようにね」とバトンはレース後に語った。

2015年にファンの不満が相次いだのを受け、ピットウオールがドライバーたちに指示を飛ばすのを止めさせるべくレギュレーションが強化された。バトンはレギュレーションの本質には同意しているが、ハンガリーで起きたトラブルについては行き過ぎていることを証明したと述べている。

「ドライバーたちはチームメイトがどれくらい速いか聞くことが許されていないとか、ある部分では気に入っている。特定のコーナーで尻をかけとか、鼻をほじれとかね。でも僕にとってはインシデントを止めることで罰せられたなんてくだらないと思うんだ」

またグランプリ・ドライバーズ・アソシエーション(GPDA)がFIAに対し問題として取り上げる必要があるかと聞かれ、バトンは次のように答えている。

「決めるのはGPDAじゃないよ。F1が自分たちのミスに気づくべきだ。僕たちはもうやったと思うよ・・・。F1は今のマシンがどんな場所にあるかについてはミスに気が付いていて、来年はレギュレーションが本当にエキサイティングになると思うけど、このレギュレーションばかりは・・・」

「ドライバーが声を上げる必要なない。常識だよ。こういったレギュレーションが書かれた時に、いくつかの点で明らかに見過ごされたことなんだ」

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