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予想外の成果を得たマクラーレン

Me / AI / M.S.
2016年7月4日 « ハミルトンの動きに驚いたとロズベルグ | 2台そろって落胆の結果に終わったフォース・インディア »
© Mark Sutton/Sutton Images
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3日(日)にシーズン第9戦オーストリアGP決勝に挑んだマクラーレンは、フェルナンド・アロンソが終盤にリタイアを喫したものの、ジェンソン・バトンが6位入賞を遂げた。

フェルナンド・アロンソは71周のレースが66周を数えたところでレースを終えている。

フェルナンド・アロンソ

「今週は運が悪かった。僕にとってはタフなレースだったよ。3周目か4周目あたりからエンジンがうまく動かなくて、バッテリーの問題でパワーを失っていた。そのせいで、レースを通してリタイアするギリギリのところだったんだ。だけど、そこからトップ10までこぎつけ、ポイントが取れそうだと分かっていた。それを懸けてフィニッシュまで頑張っていたけれど、できなかったね。この週末に抱えた問題から学ぶ必要がある。でも、ポジティブな部分もあった。昨日、僕らのマシンは変わりゆくコンディションでコンペティティブだったし、ジェンソンは今日のレースでチームに多くのポイントをもたらしている」

ジェンソン・バトン

「レースは難しくなると分かっていた。最前列近くからのスタートはクリーンエアでレースができるわけだから間違いなく助けになるし、自分自身のことをもう少しできるからね。でも、ここではDRSゾーンが2カ所あるから、他のクルマを抑えることができなかった。ペースは良かったけれど、一度抜きに来られると、彼らは僕たちが考えもしなかったような場所でオーバーテイクしたんだ。それでも、僕たちはウィリアムズのマシンを純粋なペースで負かしているし、レース戦略で今日はすごく良い仕事をしたと思う。すべてにおいて本当に最大限を引き出したよ。全セッションを通して僕たちは改善している。僕たちが行ったすべての走行で、クルマはどんどん良くなっていった。週末はずっと素晴らしい仕事をしたよ。ただ、これから向かうシルバーストーンでこのポジションにいるのは厳しいと思う」

エリック・ブーリエ(レーシングディレクター)

「ジェンソンは見事な走りによって6位フィニッシュを果たした。それも、われわれがそれほど良いリザルトを予想していなかったこのサーキットでだ。今週末はその全体を通して自分たちの強さ、リソースとこの組織の決意を全て生かし切ることができれば、これだけの成果を達成できるのだということを示せたのではないか。このリザルトはチームにとって、目指す方向を明確に示すランドマークとなる――すなわちグリッドの先頭だ。フェルナンドは全力を尽くしてくれたが、残念ながら報われることなく帰ってきた。レースのスタートではハードにプッシュできていたが、次第にバッテリーパックのシステムトラブルに前進を阻まれるようになった。問題が悪化したため、彼のマシンはレースフィニッシュを待たずにリタイアさせるしかなかった。シルバーストーンの高速コーナーと長いストレートがわれわれに有利だなどという幻想は抱かないが、われわれはこれからホームレースへと向かう。だが同時に、われわれが示し続けている現在進行形の改善に大いに勇気づけられていることも確かだ」

長谷川祐介(株式会社本田技術研究所 主席研究員 F1プロジェクト総責任者)

「ジェンソンは彼のスターティングポジションを生かし、ポイントにつながる良いペースを見せてチームに6位を持ち帰ってくれました。一方、フェルナンドは不運にもES(バッテリー)パックシステムのトラブルに苦しんでいたため、安全上の理由からマシンをリタイアさせることにしました。彼もまたポイントに手が届くところにいたので残念です。今週末のポジティブな点は、マシンとチームの両方の力を見せられたことでしょう。マクラーレン・ホンダのホームレースである次のシルバーストーンに向けてとても励みになります」

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