McLaren

/ News

  • カナダGP - マクラーレン - 決勝

マクラーレン、「忘れてしまいたい1日」

ESPN Staff / Me / Jim
2016年6月13日 « 優勝をモハメド・アリに捧げるハミルトン | ルノー、進歩が成果につながらず »
© Mark Sutton/Sutton Images
拡大

現地時間12日(日)、シーズン第7戦カナダGP決勝レースに挑んだマクラーレンは2台揃ってポイント圏内につける場面もあったが、ジェンソン・バトンがエンジントラブルでリタイアを喫し、フェルナンド・アロンソも11位でポイントを逃した。

フェルナンド・アロンソ

「タフなレースだった。コンペティティブなペースで走ることができなかったよ。最後の何周かを新しいタイヤで走れるか聞いたんだ。でも、リスクが多すぎたみたい。その時点で11位だったし、先頭でなにかがあっても1ポイントか2ポイントしかもらえなかった。それでも50周以上あのタイヤで走ったし、2ストッパーの方が速く感じた。今日は不運だったと思う。雨が降るか、セーフティカーが出ていたら話は違ったかもね。結果として僕たちの作戦自体は間違っていなかったし、一番速くレースを終えられる作戦だった。とにかく次のレースに向けて改善あるのみだよ」

ジェンソン・バトン

「無線では、絶望的な問題が起きた、と伝えたんだ。バックミラーを見たら、白煙と火花がかなり上がっているのが見えたから。何の警告もなかった。ヘアピンを抜けたら突然ダメになったんだ。エンジンはまだ動いていたけど、すぐに切った。悔しいよ。あの時、僕はかなり燃料をセーブしていたし、どのラップもDRSを使えていたから、もっと燃料をセーブできただろう。そうすれば、きっとレースの終盤で生きてきたはずなんだ。なんか、いつもこんな感じじゃない? レース終盤に向けて大量の燃料を温存しているのに、それを生かせない・・・」

エリック・ブーリエ(レーシングディレクター)

「はっきり言って、忘れてしまいたい1日だ。昨日の予選を適切にこなし、2人のドライバーたちは十分に良いポジションから今日のレースをスタートした。2人とも序盤はかなり手堅い走りをしていたのだけどね。ところが、わずか9周でジェンソンはリタイアを強いられてしまった。正確な原因についてはまだ特定している最中だ。その後はフェルナンドが懸命に仕事をしてくれたが、われわれが半ば期待していた雨も降らなかったため、11位でフィニッシュするのが精いっぱいだったよ。このため、1点もチャンピオンシップポイントを加えることができずにカナダを去るというのは残念だ。しかしながらこうしたセットバックの良い面は、F1ではすぐに次のレースがやってくるということ――今回の場合は実際に数日後だからね。われわれとしてはすでにバクーの真新しいサーキットに注意を向けている。そこでは今日のモントリオールよりも良いショーを見せたいものだ。最後に、マクラーレン・ホンダを代表して、早朝にフロリダ州オーランドで発生した残虐な事件に巻き込まれた人々に心からの同情とお悔やみを申し上げたい」

長谷川祐介(株式会社本田技術研究所 主席研究員 F1プロジェクト総責任者)

「フェルナンドがレースの混戦を狙ってバックアップタイヤで戦略的にかなりのロングスティントを走ったものの、今日はポイントを逃す残念な結果となりました。このサーキットはパワーがものを言うコースゆえに、われわれにとってはコース上で幸運を呼ぶ何かが起きない限りはポイントフィニッシュが難しいレースでもあります。さらにレースペースのパフォーマンスを改善できるようこれからもプッシュし続けるつもりです。現時点で、ジェンソンのマシンに積んだICEのデータは問題の兆候を示しておらず、彼のリタイアの原因は分かっていません。マシンがガレージに戻り次第、調査する予定です」

© ESPN Sports Media Ltd.