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バンドールンが初出場初得点

Me / Jim
2016年4月4日 « 3ストッパーのロズベルグが優勝 | ミディアムのペースに苦しんだマッサ »
© Andre/Sutton
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3日(日)、シーズン第2戦バーレーンGP決勝に挑んだマクラーレンはジェンソン・バトンがリタイアを喫するも、ストフェル・バンドールンが10位入賞を遂げた。

開幕戦オーストラリアGPのクラッシュで肋骨(ろっこつ)を骨折したフェルナンド・アロンソが事前のメディカルチェックでレース参戦不可と診断されたため、今週末はバンドールンがその代役としてF1デビュー戦に挑み、初ポイントをつかんでいる。

バトンもスタートでポイント圏内までポジションを上げていたものの、序盤でコース脇にマシンを止めてレースを終えた。

ストフェル・バンドールン

「このリザルトはだいたい僕の予想通りだ――機会を最大限に使えたから、満足だよ。スタートは少し難しかった。左にも右にもデブリがあって――かなり忙しかったよ――オープニングラップを通してたくさんのバトルが起きていた。週末が始まってからずっと僕はクルマに自信を感じていたから、自分の仕事を果たせるだろうと思っていた。オペレーション的なミスがなかったのはうれしい。その部分に一番集中していたんだ。それに加えてポイントまで取れたんだから、いいボーナスだね。今週末は僕にとって大きな機会だった。最大限に活用できたと思うし、自分の能力を証明できたと思う。次の動きは静観するだけ。それを決めるのは僕じゃないから、先の展開を待ちたい」

ジェンソン・バトン

「今週末はクルマが大きく進歩した。予選は計画通りとはいかなかったけど、ペースはあったんだ――十分なポイントを取れたはずだと思うから、タフな週末だったよ。でも、純粋なペース面ではポジティブな要素があったと思う。レースではパワーを失ってクルマが止まってしまった。まだはっきりした問題は分かっていないんだ――突然止まってしまった。最初はターン2の出口でそれを感じて、停止したのはターン10だ。残念だよ。すごくいいスタートで大きくポジションを上げ、ターン10のブレーキングで3台のクルマをオーバーテイクしたんだ。すごく喜んでいたんだけどね。だから本当に残念に思う。止まる前に僕は燃料をかなりセーブしていて、タイヤの状態も良く、前の人たちの後ろでクルージングしていた。僕らは少し変わった戦略を試してみるつもりだったんだ。僕の後ろにいた人たちが5位と6位でフィニッシュしているから、彼らとはいい戦いができたはずだ。ストフェルはこの週末、堅実な仕事をして、僕らの今年最初のポイントを取ってくれた。2人ともコース上のインシデントに助けられてはいたけど、本心から彼はとてもいい仕事をしたと思うよ」

エリック・ブーリエ(レーシングディレクター)

「今宵、バーレーンの砂漠に灯る照明の下、紆余曲折の素晴らしいバーレーン・インターナショナル・サーキットで、ストフェルが卓越した特筆すべきことを成し遂げた。F1デビュー戦で初めての世界チャンピオンシップポイントを獲得したのだ。それによって彼は本当に素晴らしい形で週末を締めくくった。土壇場での出場要請に始まり、日本から飛行機を乗り継ぎ、そして完ぺきかつ成熟したパフォーマンスとしか言いようがない結末だ。昨日はトラブル続きの予選だったが、今日のジェンソンは見事なスタートを決め、必死にドライブしていたものの、まったくもって彼に責任のないところでマシンを止めざるを得なくなった。彼の失望はよく理解できる。われわれも同様だ。しかしながら、今夜はジェンソンもストフェルも本当に素晴らしいスピードを見せてくれたと言っていいだろう。だからこそ、われわれはある程度の楽観を持って次のグランプリ、上海を心待ちにしている。このバーレーンで今シーズン初ポイントを獲得できた。特に大喜びするほどのことでないとはいえ、それを成し遂げたのはグランプリデビューのドライバーだ。これはもうシャンドンのコルクを抜かねば! よくやった、ストフェル!」

長谷川祐介(株式会社本田技術研究所 主席研究員 F1プロジェクト総責任者)

「初めて出場したF1レースでストフェルがチャンピオンシップポイントを獲得したことは本当にうれしいです。ただ、一方で、ジェンソンのパワーユニットに問題が起きてしまい、早々にリタイアを強いられたことはとても残念に思います。昨年から信頼性の向上を目指して必死に取り組んできましたし、これからも続けていきます。このパッケージの全体的なパフォーマンスはとても堅実です。それは今週末から持ち帰ることのできるポジティブな結果と言って間違いないでしょう。マシンが戻ってき次第、パワーユニットを調査し、次のレースに備えます」

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