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アロンソに処分もバトンが2得点

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2015年10月12日 « ライコネンに30秒加算、メルセデスのタイトル決定! | アロンソの処分でフェルスタッペンが1点獲得 »
© Sutton Images
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マクラーレンのジェンソン・バトンがシーズン第15戦ロシアGP決勝レースを9位で終え、チームに2ポイントを持ち帰った。

数々のアクシデントが発生したソチの一戦でウィリアムズやレッドブル、トロ・ロッソらとポジションを争ったマクラーレン勢はバトンに次いでフェルナンド・アロンソも10位チェッカーを受けていたが、コースリミットを超えたとしてレース後に5秒加算のペナルティが科されて最終結果は11位となっている。

フェルナンド・アロンソ

「あまり期待のできなかったサーキットで2台がトップ10フィニッシュできたのはうれしい驚きだ。ただ、後で(コーナーのカットによる5秒の加算ペナルティ)それを失ってしまったのは残念だけどね。実際、クルマはレース中すごくいいパフォーマンスを見せていた――僕らは周囲のクルマよりタイヤを少しだけうまくケアできたと思う。ほんの少しのことがものをいうレースで、それを生かし切ったんだ。次のアメリカでのレースではもっと良くなることを願うよ。タフだし、現実的な見方は保つべきだけど、今日のリザルトには間違いなくハッピーだ。ここから僕らは前進を続けられる。未来のために状況を改善していけるんだ」

ジェンソン・バトン

「今日はすべてを正しくできたし、最善を尽くしてポイントを持ち帰ることができた。最初の数周は無防備な標的だったよ。僕のディプロイメントはストレートの終わりで尽きてしまうから、後ろの人たちに対して抵抗できず、簡単にオーバーテイクされてしまった。トリッキーだったよ。彼らはターン13で僕をパスしようとするんだ。あそこはDRSがなくて、後ろの人たちの接近速度が分からないと、結構怖い場所だ。でも、悪くはなかったかな。僕はレース中ずっとフェルナンドと競っていて、他のクルマはみんな速いからそれくらいしかできなかった。クルマのパフォーマンスに巨大な進歩があったわけじゃないけど、今週末はセットアップ面でたくさん興味深いことができた。それを分析して、効果があったかどうかを確かめたい」

エリック・ブーリエ(レーシングディレクター)

「皆無ではないにせよ、2点の世界選手権ポイントを手に入れるのがこれほど難しく、またこれほど贅沢に感じるのは、ジェンソンとフェルナンドの2人が今日のソチでMP4-30を懸命にドライブしてくれたからだ。このサーキットはわれわれのマシンに適した場所ではなく、とりわけストレートでポジションを守るのが難しそうだった。とはいえ、どちらも一切のミスを犯さず、9位と10位でチェッカーを受けたことに、私はとても感動している。残念ながらスチュワードルームでフェルナンドの10位は流れてしまったものの、今回もポイントフィニッシュを達成できた。また、わが友人のHondaにもよくやったと伝えたい。彼らのパワーユニットはここでも称賛すべき信頼性を発揮している。まだやるべき仕事はたくさんあるが、良い知らせはわれわれが協力してうまく取り組んでいるということ。次はオースティンが舞台のUS GPだ。そこでもさらなる進歩を目指したい。まだ自分たちが望むポジションには立てていないが、着実に近づいている」

新井康久氏(株式会社本田技術研究所 専務執行役員 F1プロジェクト総責任者)

「波乱のレースを終えて2台が完走を果たし、そしてジェンソンが9位で2ポイントを獲得したことはうれしく思っています。われわれのパワーユニットにとって難しいコースだった上に、2回のセーフティカーピリオドがあり、多数がリタイアを喫しました。ドライバーもチームもレースを通して落ち着いており、戦略に沿って戦えたと思います。燃料を温存し、慌てず、必要な場面でプッシュをする、というのはなかなかに難しいことだと分かっていますが、チームとしてしっかりと取り組めたはずです。今回のポイントフィニッシュはアメリカの次戦でのさらなる改善に向けて良いモチベーションになるでしょう」

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