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今季マクラーレンの苦戦に驚いたとハミルトン

M.S.
2015年5月11日 « ボッタスのフェラーリ加入説は「早過ぎ」とマッサ | グロージャンのピットイン時にクルーが軽い負傷 »
アロンソはチームの進歩を評価 © Sutton Images
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メルセデスのルイス・ハミルトンは古巣のマクラーレンが2015年にどれだけ苦戦しているかを目にして驚いたという。

「オーストラリアで彼らがあまりに苦戦しているのを見たとき、僕は心の中で"いったいどうしたらこんなことに?"と思ったよ」とハミルトンは語っている。

ハミルトンは少年期を通じてロン・デニスに育てられ、2007年にマクラーレンでデビューを飾ると、その翌年に初のタイトルを獲得したという経歴を持つ。

8年後、今やスーパースターとなって新しいチームであるメルセデスとともにF1界を席巻しているハミルトンは、マクラーレンがワークスパートナーとしてのホンダエンジンへの移行を"過小評価"していたのではないかと考えている。

「彼らのファクトリーや歴史、ポテンシャルを考えれば、(今の位置は)あり得ない」とハミルトンはスペイン『El Pais(エル・パイス)』紙にコメントした。

「彼らはエンジンを変更しようと決断した。そして、僕の経験から言えばF1でチャレンジが過小評価されることはよくある」

「たとえば、2009年に(ブラウンGPが導入した)ダブルディフューザーが突然現れたとき、人々はそれを見くびっていた。僕はメルセデスが何も過小評価などしたりしないことがとても気に入っている」

「マクラーレンが勝利のために戦うことはないのも無理はない。彼らは再びそうすると確信しているけど、それがいつなのかが問題だ」

今季のマクラーレンで奮闘するフェルナンド・アロンソは、ハミルトンがマクラーレンでF1デビューした際の初めてのチームメイトだ。ハミルトンはそのアロンソには2回のタイトルというキャリア以上のものがふさわしいと話している。

「人は自分で自分の決断を下す。でも、正しいときに正しい場所にいることも必要なんだ」

「ミハエル・シューマッハは7回タイトルを制覇しているけれど、才能という点ではアロンソも同じレベルだと思う。彼(アロンソ)は自身の決断をしたけれど、今のフェラーリがどんな具合かを見れば、そして、彼がまだ契約を残した状態でチームを離れたことを考えれば"何てこった!"ってなるよね」

確かに、マクラーレンで5戦を過ごしたアロンソのこれまでの戦いを見れば、フラストレーションの兆しがあってもやむなしかもしれない。

だが、アロンソはスペインGPを終えた10日(日)、報道陣に向かって「たくさんの人たちが、僕とマクラーレンにフラストレーションを抱えてほしがっているかのようだね」とほほ笑んだ。

「僕らはオーストラリアで4.5秒離されていて、今は2秒になったというのが真実。これだけ短い時間で2.5秒を取り返したチームはかつてないよ」

「前は僕らだけでレースしていたけれど、今は他のチームと競っている」

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