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Hondaは非常にコンサバなセッティング

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2015年3月14日 « 3番手は射程だったとベッテル | 予選欠席の説明を求められたマノー・マルシャ »
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シーズン初戦のオーストラリアでHondaはエンジンに"非常にコンサバティブ"なセッティングを選んでいるという。年間4基というパワーユニットの1つを壊さないための措置だ。

Hondaとの新たなパートナーシップにこぎ出したマクラーレンは決勝レースを最後列からスタートすることになった。2台ともペース面では大きく出遅れている。ジェンソン・バトンのベストタイムはルイス・ハミルトンのポールタイムと比べて5秒遅く、現役チャンピオンのメルセデスとの差が鮮明になった。

マクラーレンはプレシーズンテストでマイレージを重ねられず、マシンとエンジンの両方にパフォーマンスが足りないことを率直に認めている。気温の高さを懸念する本田技術研究所専務行役員F1プロジェクト総責任者の新井康久氏は、シーズンのこれほど早い段階で1つでもパワーユニットを失えば、それ以上に大きな問題を生みかねないことから、もともと性能を抑えていたエンジンのセッティングをさらにコンサバティブなセッティングにしなければならなかったと認めた。

「多くのハードワークを重ねてようやくメルボルンまで来ることができました」と新井氏は述べた。「バルセロナで私は、オーストラリアで良い位置をと予想しましたが、残念ながらわれわれには高温の中で走行するためのノウハウと経験がありません」

「初戦でエンジンを失うわけにはいかないので、週末に向けたわれわれのデータは非常にコンサバティブに設定されています。MGU-Kとエンジン自体のパワーを下げていますが、それはこうした理由のためです」

レーシングディレクターのエリック・ブーリエは最初からトラブルを予想していたと述べた。

「やるべきことがあまりにも多いのは分かっていた。チェックに評価、そして多くのシステムを確認した。しかし、テストの最終日でさえいくつかの問題が発生し、マシンのパフォーマンスを生かすすべてのツールを利用できないままだった。メルボルンでのトラブルは不可避だった。ここではすべてのセッションで走行できるよう、テストのとき以上にマイレージを稼ごうとしたのは明らかだ。そのためにはいくつかの妥協が必要だった」

「われわれは問題を特定した。実際に、テストよりも問題が減っているというのは良いニュースだ。進歩している。われわれは修正を施し、リカバリープランに取り組んでいるが、その時間については分からない。可能な限り早く最善のリカバーをしたいだけだ」

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