McLaren

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マクラーレンが今冬一のポジティブな一日を過ごした27日(金)、ジェンソン・バトンは100周の走行距離が"1,000周分"に感じたと感想を述べた。

マクラーレンは木曜日までの9日間でわずか209周しか走れていなかったが、今週のバルセロナテスト2日目にバトンが101周を走破。ついにHonda製パワーユニットを積んだ新車でペースや信頼性のテストに励んだ。

この日の出来に満足していると言うバトンは「今日はたくさんポジティブなことがあった。タイムシートを見ると、確かに十分に速いポジションではないけれど、今日はたくさんの進歩を遂げられたと思う。この先の数日でさらに多くの改善ができるはずだ。今日はエンジニアもエアロダイナミシストも皆が一日の作業に没頭できているからうれしいね。多くのチームにとって100周はたいしたことじゃないだろうけど、僕たちにとっては1,000周分に値する。このパッケージについて本当にたくさんのことを学べたからね」と明かしている。

「今日は素晴らしい進歩を遂げられた。昨日からそれほどハードだったわけじゃないけど、それでも101周を走れたのはうれしい。とにかく今日は信頼性が優れていた。皆のおかげで本当に素晴らしい前進につながったと思うし、皆が必死に努力している姿を見るのは素晴らしい。もし今日僕らが走った距離の半分でマシンが止まっていたら、すべての比較も空力作業もできていないことになるから、信頼性に優れたマシンで作業ができるっていうのはすごいことだね」

2009年の世界王者であるバトンはトップタイムを刻んだニコ・ロズベルグ(メルセデス)に3秒遅れだったが、バトンによればマクラーレンは可能な限り多くの距離を走るためにパワー面を妥協していなかったという。

「パワーユニットは他にも改良されたエリアがあるから(妥協は)必要なかった。開幕戦に行く頃にはもっとパワーが増えているだろう。うん、今よりは増えているはずだ。でも、今日は今すぐに使えるパワーを使うという意味で素晴らしい一日だったと思うし、トルクカーブ、ドライバビリティ、コーナー対応、ERSパックの結果的にも良かったと思う。すべてとてもシンプルなものだと思っているかもしれないけど、どれもこれも本当に複雑なんだ」

「フルパワーで走らないのは間違ったやり方なんじゃないかな。このパワーユニットならもっとやれると分かっている。でも、今はとにかくやれるだけプッシュしないといけない。今のポジションはどこかって? 進歩は遂げられたと思うけど、まだ道のりは長い。マシンの感触にしてもやるべきことはたくさんある。ただ、今日でさえ、まだ多くのセットアップ作業ができたわけじゃない。空力パーツのテストはライドハイト、フロントウイング、そういういろんなことを調整するために出たり入ったりの繰り返しだから」

また、バトンはセッション終了間際に電気系の故障で停車しているが、ガレージに戻されたマシンは何の問題もなくエンジンが起動したと説明した。

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