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マクラーレン・ホンダの力量に注目

Jim
2015年2月11日 « アロンソ、脱税疑惑に訴えの構え | まだ完全なポテンシャルは見せていないとコスタ »
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おそらく、2015年シーズン開幕に向けて最も大きな疑問符がついているのはマクラーレン・ホンダの実力だろう。

マクラーレン首脳陣を中心に、超コンパクトな"ゼロ・サイズ"MP4-30を歓迎しているものの、初回プレシーズンテストは走行距離が少なく、ラップタイムも競争力に欠けた。

マクラーレンのマット・モリスは、チャンピオンシップに勝てない長年の辛抱に耐えかねてフェラーリを離脱し、マクラーレン入りしたフェルナンド・アロンソにとって「フラストレーションのたまる」ヘレステストだったと認めつつも、「それでも彼は満足しているし、チームとしてわれわれをプッシュしてくれるだろう」とスペインの日刊紙『Marca(マルカ)』に語っている。

実際、10日(火)に東京で開かれた記者会見に出席したアロンソはフェラーリで5年を過ごした今でも「また新しいモチベーションを感じているし、最高レベルで戦うアドレナリンを感じている」とコメント。

とはいえ、アロンソが成功を収めるまで少し時間がかかりそうなことは誰もが感じているところだろう。

いつ頃の成功を考えているかと聞かれたアロンソは「すぐだといいね」と返答したが、チームを統括するロン・デニスは1980年代のようなマクラーレン・ホンダの力を発揮するのは「そう遠くない未来」だろうと予想した。

スペインメディアはデニスの発言として「最初の挑戦は初勝利。短期的にはオーストラリアで最善の結果を残すことだ」と伝えている。

一方のアロンソは「ファンへのメッセージは今シーズンの僕たちを応援して欲しい」と付け加えた。

本田技研工業株式会社の代表取締役社長執行役員を務める伊東孝紳氏はヘレスで抱えた初期トラブルを隠すことはできないと述べている。

「複数の問題を特定しましたが、エンジン調整に関しては目下、最終ステージに至っております。問題修復に励み、メルボルンではグリッドの良いポジションからスタートしたいと思っています。マクラーレン・ホンダはチームが一丸となっており、われわれの歴史の新たなページを書き始めたところです。どうぞご期待ください」

アロンソの長きに渡るF1キャリアをサポートするフラビオ・ブリアトーレはレオ・トゥッリーニのブログに「アロンソのマクラーレン入りは誰にとっても良いこと。時間はかかるだろうが、Hondaは悪いイメージを生み出すために復帰したわけではない。シーズン中に彼らがプロジェクトをどう発展させて行くかを見てみよう。その後ならもう少し話せるだろう」と明かしている。

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