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奇妙なピットストップ変更にイラつくバトン

Jim
2014年11月3日 « 3ストップは仕方なかったとライコネン | ロズベルグの敗因はセッティングミス »
© Sutton Images
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ジェンソン・バトンはUS GP決勝レース中に予定していた2回目のピットストップを変更したマクラーレンの判断について困惑した様子を見せた。

第1スティント終盤、リアタイヤに苦しんでいたバトンは後ろを走る数台からプレッシャーを受けており、チームはピットストップに向けてプッシュするよう27周目に指示を送る。しかしながら、次のラップでマクラーレンはバトンのピットインをキャンセルし、代わりに十分なギャップを持って走っていたチームメイトのケビン・マグヌッセンをタイヤ交換に呼んだ。

結果的にバトンはピットに入るまでに3つもポジションを落とし、28周目の終わりにピットインを指示されると皮肉を込めて「本当に僕が入っていいの? 他に誰か通過させたい人がいるんじゃないの?」と返している。最終的に12位でレースを終えたバトンはマクラーレンの論法が理解できないと明かした。

「前にいるマシンにピットストップの選択があるけど、でも後方のマシンがストップするよう言われたラップにしちゃダメだ。かなり変。僕は次のラップで3つポジションを失ったから、ちょっとダメにされちゃったけど、でもまあそういうもの。ケビンは僕に対して十分なギャップを持っていたから彼に影響があったとは思わない。でも、ときどきおかしな判断が下されるんだ・・・。1周を与えられて、そのラップは自分のだって言われて、でも取り上げられちゃう。ものすごく珍しいことだけど、そうなったらしょうがない」

また、バトンはリアタイヤが多くの問題を引き起こした理由が分からないと明かしつつも、フラストレーションのたまるレースだったと認めている。

激しいバトルのさなかで戦ったバトンはレースが楽しかったかと聞かれ、「あんまり。リアにかなり問題があったから。表面温度はどんどん熱くなっているのに、コアの温度は下がっていた。だからどこを走ってもスリップする。どういうわけか、前後のドライバーに比べてものすごく苦戦した。デグラデーションに苦戦するのは珍しい。とてもおかしかった」と答えた。

トラブルに苦しんだバトンはレース終盤、ゴールすることだけに集中していたと言う。

「レース終盤は僕にとって他のドライバーとバトっていたとは言えない。マシンをサーキットにとどめておくためのバトルだった。唯一、ちょっと楽しかったと思うのはアロンソとの競争かな」

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