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マグヌッセンはまだハミルトンレベルにあらずとブーリエ

M.S.
2014年3月20日 « ハミルトン、「若手の時代」を否定 | ルノー、「メルセデスは捕捉可能」 »
十分な成熟度を示したと評価されるマグヌッセン © Getty Images
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マクラーレンのケビン・マグヌッセンがデビュー戦で2位という輝かしいリザルトを残したものの、チームはマグヌッセンが今後達成できるものにむやみに興奮してはいないとレーシングディレクターのエリック・ブーリエが語った。

開幕戦オーストラリアGPのフィニッシュラインを3位で通過したマグヌッセンは、ダニエル・リカルド(レッドブル)の失格によって2位に浮上。これはルイス・ハミルトンが2007年にマクラーレンでデビューしたときよりも優秀なリザルトだ。すでにマスコミはハミルトンのデビューイヤーとの比較を始めているが、ブーリエはマグヌッセンが初勝利をつかむまでには本人にもチームにも改善の余地が多いにあると話している。

『ESPN』にマクラーレンがマグヌッセンへの期待を再評価したのか聞かれたブーリエは「まったくそんなことはない」と答えた。

「1つのレースをもとに全体の予想をすることはできない。何よりルイスとケビンの最大の違いは、ルイスがチームに加入する前にマクラーレンでたくさんのテストを実施したことだ。時や時代が違った。今週末のケビンは輝かしい仕事を成し遂げたが、いくつかのリタイアやFIAスチュワードの決断の恩恵を得ている。とはいえ、非常に良い仕事をした。彼は週末全体を組み立てるだけ成熟しており、予選とレースで強い走りをした。しかし、われわれが彼に勝てるマシンを与えたときに勝利できるよう、彼のポテンシャルを高めて成長を助けるという以外に期待していることはない」

リカルドの失格についてコメントを拒否したブーリエは、マクラーレンもFIA燃料センサーの問題を提起したものの、開幕戦の週末を通じてルール内にとどまるよう努めたと打ち明けている。

「この冬に、2つのセンサーの間に精度の問題がある可能性について提起されたのは明確だ。われわれはシステムを理解して改善するために1月初旬からFIAと密に働いてきた。今はすべてのチームが共に取り組んでいる。結局、FIAは2回目のテストで参照になるのは彼らの燃料センサーであり、それを使わなければならないと位置づけた。燃料流量については慎重になる必要があるとわれわれは分かっていた。レースと週末全体を通じてわれわれは完全にルールを順守し、他の多くのチームもそうだった。レギュレーションの範囲内に収まるよう作業している。これはレッドブルとFIAの問題であり、われわれからコメントはしたくない」

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