シャルル・ピック フランス
- 氏名 シャルル・ピック
- 生年月日 1990年2月15日
- 出身地 フランス・モンテリマール
- 年齢 23歳97日
- 現所属チーム ケータハム
- 過去の在籍チーム Arden International, Barwa Addax Team, マルシャ, ヴァージン
| # | Grand Prix | Circuit | Date | Car | Pos | Pts | Qual | FL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | オーストラリア | アルバート・パーク | 3月17日 | ケータハム (CT03) | 16 | 22 | ||
| 2 | マレーシア | セパン | 3月24日 | ケータハム (CT03) | 14 | 20 | ||
| 3 | 中国 | 上海 | 4月14日 | ケータハム (CT03) | 16 | 20 | ||
| 4 | バーレーン | サヒール | 4月21日 | ケータハム (CT03) | 17 | 18 | ||
| 5 | スペイン | カタロニア | 5月12日 | ケータハム (CT03) | 17 | 22 |
| Year | Car | Race | Start | Won | Pod | Class | Best | Pole | Front | Best | Lap | Hat | Pts | Pos | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2012 | Marussia | 20 | 20 | 0 | 0 | 14 | 12 | 0 | 0 | 19 | 0 | 0 | 0 | - | ||||
| 2013 | Caterham | 5 | 5 | 0 | 0 | 5 | 14 | 0 | 0 | 18 | 0 | 0 | 0 | - | ||||
| Total | 25 | 25 | 0 | 0 | 19 | 12 | 0 | 0 | 18 | 0 | 0 | 0 |
| グランプリ | サーキット | 開催日 | ||
|---|---|---|---|---|
| デビュー戦 | オーストラリアGP | アルバート・パーク | 2012年3月18日 | レース結果 |
| ラストレース | スペインGP | カタロニア | 2013年5月12日 | レース結果 |
シャルル・ピックのF1への道は理想的なものに見える。カートとシングルシーターで頭角を現してGP2で2シーズンを戦い、2012年はグリッド後方とは言えマルシャのシートを獲得したのだ。
2002年に12歳でカートのレースを始めたピック。2004年はフランス・ジュニア選手権で3位に入り、翌シーズンにヨーロッパICAジュニア選手権で同じく3位となった。続いてFFSA(フランスモータースポーツ連盟)の今はオート・スポーツ・アカデミーと呼ばれる組織の一員としてシングルシーターの世界に飛び込むと、2006年はフランス・フォーミュラ・カンパス選手権でデビューイヤーにして2回のポールポジションと2勝を記録している。
ピックはその後もフランス人ドライバーにとってのシングルシーターでの出世街道をたどり、フォーミュラ・ルノー2.0に参戦した2007年は1勝と5回の表彰台フィニッシュ、2回のポールポジションという成績でユーロカップ3位に。同時にフランス選手権で4位に入り、フォーミュラ・ルノー3.5へと進む。
ピックは新たな挑戦の中でその能力を発揮し、モナコの市街地サーキットを完全制覇。さらに母国フランスのル・マンでも優勝を決めてランキング6位に入った。翌2009年はバルセロナのフォーメーションラップでスピンするという気恥ずかしい幕開けとなったが、2勝と2位が1回、リタイアは1回のみというリザルトでランキングを3位に上げている。
ルノー・ドライバー・ディベロップメントの一員となったピックは2010年にGP2へと戦いの場を移す。アーデンから参戦したアジアシリーズではバーレーンのスプリントレースで優勝。バルセロナでも表彰台の頂点に上って最高のスタートを切ったものの、その後は表彰台1回にとどまり、シーズンを10位で終えた。
2011年にバルワ・アダックスへと移籍したピックは再びスペインで勝利を決め、モナコでも優勝する。その他にも2位表彰台に3回上り、ランキングは4位だった。シーズン末にはアブダビで実施されたヤングドライバーテストでヴァージン(現マルシャ)に印象づけ、2012年の同チームのレースシートをものにしている。
新車でのプレシーズンテストができなかったにもかかわらず2012年のマルシャは数々の好結果を残し、シーズン終盤までコンストラクターズチャンピオンシップでケータハムを抑えて10位のポジションを守っていた。目覚ましいデビューシーズンの結果として、ケータハムがピックと2013年に始まる複数年契約を結んでいる。
【長所と短所】
いくつかのサーキットではピックは手も触れられぬ速さを見せる。明らかにカタロニア・サーキットやモナコのコツをつかんでおり、過去4年間における8勝中4勝をこの2つのサーキットで飾った。しかし、シーズン全体に目を転じれば一貫性に欠け、カートを卒業して以来、どの選手権でも3位以上につけたことがない。
【キャリア最高の瞬間】
GP2メインシリーズのデビュー戦で優勝したこと。この見事な勝利はただちにF1パドックの注目を集めた。ただし、残念ながらこれがシーズン唯一の勝ち星であり、2勝目はGP2が翌年バルセロナに戻ってくるまでおあずけとなった。
【キャリア最低の瞬間】
2011年のGP2シリーズで開幕から3ラウンドを終えたピックはタイトル争いが可能な位置にいたが、バレンシアですべてが崩れ去った。予選でポールポジションを獲得するという絶好の出だしを切ったにもかかわらず、ウオームアップラップでメカニカルトラブルに襲われ、14周目にあえなくリタイアを喫する。スプリントレースでもオープニングラップで起きたアクシデントに巻き込まれてしまい、それ以降は王座が遠のいた。
【注目のコメント】
「僕は何も恐れていない。だけど、タフになることはよく分かっているし、懸命に働かなくてはならないだろうね」 - 2012年のデビューを前にして
「バレンシアでも髪を切らなきゃ。またツイているといいんだけど!」 - 髪を切った後にGP2で優勝した際のコメント
【トリビア】
元F1ドライバーのエリック・ベルナールはシャルル・ピックの名付け親。また、ピックの親族が経営する会社がベルナールやオリビエ・パニスの初期のキャリアを支えた。
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2013年3月23日 グランドスタンド前を走り抜けるピック © Sutton Images |
2013年3月17日 開幕戦恒例の写真撮影 © Sutton Images |
2013年3月16日 Q1終盤にウオールに接触したピック © Getty Images |
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