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ウェーレイン、最後尾から驚異的な10位入賞

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2016年7月4日 « ロズベルグ、裁定は「尊重」するも異論あり | 介入のないレース続行を望むハミルトン »
© Andre/Sutton
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波乱のオーストリアGPで一時は最下位に落ち、周回遅れになりながらも、レースを最後まで走り切ったパスカル・ウェーレインはマノーに2014年以来となるポイントをもたらした。

12番手からスタートしたウェーレインはレース中盤にセーフティカーが出た際、その1周前に2回目のピットストップを終えてしまっていた。リスタート前に周回を戻すことが許されていたものの、レースが再開した時点でウェーレインは前を行くクルマから12秒も離されていた。

しかし、ウェーレインはファイナルラップで11番手につける見事な追い上げを見せる。さらに、フィニッシュまであと数コーナーというところでセルジオ・ペレス(フォース・インディア)がクラッシュしたことを受け、最後のポイントがもらえるポジションに繰り上がったのだ。

「ああいう状況下でやってのけたから、素晴らしい気分。レース中盤でもう僕のレースは終わったと思ったんだ。だって、セーフティカーの時に本当についてなかったからね。でも、プッシュし続けて、またストップはしたくなかったからタイヤに気をつけた。最後の方はボッタス(ウィリアムズ)やグティエレス(ハースF1)と戦っていて、チームからはグティエレスを抑え続ける必要があると言われた。彼は新しいタイヤを履いていたけど、抑えなければならなかった。ポイントが取れるかもしれなかったんだ。最後はタフなレースだった」とウェーレインは語った。

ターン3のウオール前にフォース・インディアが止まっているのを見たにもかかわらず、ウェーレインはラインを越えた時に自分の順位をまだ確信がなかったと述べている。

「スタート/フィニッシュラインを越えた時、スクリーンを見たら僕の名前がP10で、ペレスに違いないって思った。それでチームに聞いたんだ。僕は周回遅れだったし、レギュレーションがどうなっているのかはっきりしなかったから。P10なのかP11でフィニッシュしたのか聞いたら、彼らはP10だって言った。驚いたよ。」

ウェーレインのレースは奇妙な状況で始まっていた。ピットレーンスタートを余儀なくされたフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)の不在で空いたグリッドに間違って並んでしまい、シグナルが消えてスタートする前に急いでマシンを戻して正しいポジションにつくという出来事があったのだ。

ペナルティを科されるのではないかとドキドキしたかと聞かれ、ウェーレインは次のように答えている。

「いや、シグナルを見たからね。僕がバックして、(正しい位置に)止まって、それからシグナルを見た。0.5秒後くらいに・・・。(ステアリングには)ボタンがたくさんあって、エンジンモードを入れて、それからバックギアを探さなければならなかったんだ。ステアリングを使ったDJみたいだったよ!」

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