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マノー・マルシャ、2016年からメルセデスパワー搭載

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2015年10月1日 « マクラーレン・ホンダ、バトンの2016年残留を発表 | アルグエルスアリ、レースを引退 »
© Sutton Images
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メルセデスが2016年からマノー・マルシャにエンジンを供給することを明らかにした。"複数年供給契約"を結んだという。

昨シーズン末に破綻した旧マルシャから形を変え、マノー・マルシャとして復活したチームは、2014年型のフェラーリ製パワーユニットと、アップグレードした2014年シャシーを使って戦っている。ルノーのロータス買収に見通しが立ったことでメルセデスのカスタマー枠には空きができた。それを勝ち取ったのがマノーであり、彼らは小チームながら2016年に現在の最強エンジンを手にすることになった。

来年のマシンに集中するため、すでに2015年中の新車投入を見送ることを決めたマノーのジョン・ブース代表は、メルセデスへの転向によってチームの来季開発が"再びアグレッシブに転じる"と述べた。

「2016年シーズンから始まるメルセデス・ベンツとの新たなパワーユニットパートナーシップを発表できて大変うれしい。われわれの長期的希望をかなえるためのエンジンパートナーの選定は多くのファクターに支配されたが、突き詰めていくとメルセデス・ベンツのパッケージの強さがすべてを語ってくれる」

「2015年はすべてのオペレーションにおいて再建の年だ。競争力という面で、過去のシーズンでチームが見せてきたような大きな前進はできていないが、われわれはここから前進するための強固な基礎を築くことができた。風洞で確認されている2016年マシンのポテンシャルと相まって、メルセデス・ベンツのパワーユニットはわれわれのパフォーマンス開発を来シーズンから再びアグレッシブなものに転じさせるアシストとなるはずだ」

ブースは現在のサプライヤーであるフェラーリへの感謝を述べている。フェラーリは来年からハースF1チームへの供給を行う。

「この機会を利用して、過去2シーズンにわたってチームをサポートしてくれたスクーデリア・フェラーリへの感謝を申し上げておきたい。2014年にはチームの初ポイント獲得という重要な瞬間を共有した。2015年にフェラーリはわれわれのパートナーシップ契約で決められた以上のサポートを提供してくれた。率直に言って、彼らが自分たちの2015年パッケージに取り組む傍ら、MR03Bのサポートに力を入れてくれなければわれわれのグリッド復帰は到底不可能だっただろう」

「また同時に、われわれはウィリアムズ・アドバンスド・エンジニアリングとの技術提携を再開することが決まった。彼らからトランスミッションとサスペンションコンポーネントの供給を受けることになる。メルセデス・ベンツのパワーユニットとともに、自分たちの新たなパワートレインパッケージの強さと、それが意味するところのチームの長期的展望にとても興奮している」

メルセデスAMGハイ・パフォーマンス・パワートレインズのアンディ・カウエルによると、マノーは来シーズンから他のカスタマーと同じように2016年仕様のパワーユニットを提供されるという。

「マノー・マルシャF1チームをメルセデスAMGハイ・パフォーマンス・パワートレインズのカスタマーの一員に迎えられることは大きな喜びだ。彼らは偉大なスピリットと成功への優れた意欲を持った真のレーサーたるチームだ。われわれは全カスタマーチームとの強固な関係を楽しんでおり、メルセデス・ベンツの代名詞である高水準のハードウエアとサービスを提供することを誇りとしている」

「さらに、この合意によってわれわれは2016年も3つのカスタマーチーム枠を維持することができる。テクニカル、ロジスティカルなキャパシティーにおいて理想的なレベルだ。2016年のパワーユニットではパフォーマンスと信頼性のゲインを目指している。それを新たなカスタマーであるマノー・マルシャF1チームに提供できることを楽しみにしている」

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