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ビアンキの功績を称えるスティーブンス

Jim
2015年7月24日 « フェラーリからの連絡は「ない」とリカルド | ライコネン、将来は「何も分からない」 »
© Sutton Images
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ウィル・スティーブンスは2014年モナコGPでジュール・ビアンキが勝ち取った選手権ポイントが今季のチーム存続の「カギになったのは間違いない」と述べ、故人を偲んだ。

ビアンキは昨年のモンテカルロで9位に入り、マルシャ(現マノー・マルシャ)にとって初めてのチャンピオンシップポイントをもたらしている。最終的にこの得点が功を奏してコンストラクターズ選手権でザウバーとケータハムを上回り、チームは賞金を手に入れることができた。しかしながら、ビアンキ自身は同年の鈴鹿の一戦で重傷を負い、9カ月の闘病を経て17日(金)に長い眠りについた。

チームに多大な功績を残したビアンキを称えるスティーブンスは次のように語っている。

「昨年のモナコでジュールがもたらした結果によって、僕たちが今もここに居続けられているのは間違いない。彼がチームのためにやってきたことすべてを過小評価する人はチームに一人もいないはずだ。彼は本当に良い人だった。カート時代のかなり若い時から知り合いなんだけど、彼がどのカテゴリーで戦っていようと、彼の悪い話は一度も聞かなかった」

「チームが彼のやったことを過小評価しているなんてあり得ない。彼の昨年の功績がなければ、彼が昨年のモナコで結果を残してくれていなければ、きっと、今、チームの状況は違っていただろう」

昨シーズン終盤に一度は財政難により管財人の管理下に置かれたものの、なんとか2015年のグリッドにたどり着いたマノー・マルシャ。そのドライバーに指名されたスティーブンスはビアンキの気持ちをくみ取り、今週末のグランプリが通常通りに行われることを望んでいるはずだと語った。

「スポーツとして、こういうことが起きたのはかなり久々のこと。レースを続けていかなきゃいけないから、どのドライバーにとっても本当にキツイことなのは確か。でも、きっと、ジュールもそれを願っていると思う。もちろん、今週末も僕たちはそれぞれに仕事に臨むけど、僕たち全員がジュールのことを思いながら1周1周を走るに違いない」

「ドライバーとして尊重すべきことだと思っているし、グランプリをやり続けないといけない。特に今週末は(ビアンキの死の)直後だから本当にキツイけど、一生懸命レースをしないと。ジュールもそれを望んでいるはずだから」

また、チームがいずれかのレースでビアンキへの追悼を考えているかどうかと聞かれたスティーブンスは「ちょっと先になるんじゃないかな。どうするかはチームに聞いてみないと分からないけど。でも、(ヘルメットにステッカーを張るなど)いろいろやろうと思っている」と答えた。

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