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マノー復活を取り巻く多くのうわさ

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2015年2月5日 « F1の未来を決める重要な会議が開催中 | ケータハムの資産、売却へ »
チームが再建されたとしても、多くの困難が待ち受ける © Sutton Images
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昨年までマルシャと呼ばれていたバックマーカーチームの周辺で、さまざまなうわさが渦巻いている。

4日(水)、ジョン・ブースが設立した現"マノー"が、今月後半に管財人の手を離れることが分かり、本格的に2015年シーズン参戦を目指すことが明らかになった。

チーム復活を後押ししているのはスーパーマーケットチェーンの元代表、ジャスティン・キングだとされているが、彼らにとって最初の障害が早ければ5日(木)にも立ちはだかりそうだ。

この日、パリでF1ストラテジーグループが会合を開いており、マノーが2014年型マシンを使用するために必要な採択が取られるのだが、全チームの同意を得るのは難しそうな情勢だ。

マノーは、それでも期待を持っている。スイス紙『Blick(ブリック)』のロジャー・ブノワは、マルシャの元従業員たちがディニントンに招集されたとの情報を耳にしたという。

そこには彼らのF3本部があり、再生後のマノーはそこを拠点とすることになるだろう。バンベリーの施設は2016年に新規参入するハースF1チームに売却されてしまった。

しかし、マノーがメルボルンで復帰するために必要なスタッフを集められるのかどうかは不透明な状況だ。

ウィリアムズの内部関係者がこう証言している。「われわれは、ケータハムとマルシャから多くのスタッフを引き受けた」

もう一つの問題は、ドライバーだ。フェラーリの育成ドライバーだったジュール・ビアンキはまだ重いけがを負ったままで、マックス・チルトンはインディカーに目標を切り替えてアメリカへ向かった。

『Telegraph(テレグラフ)』のダニエル・ジョンソンによれば、チルトンのマネジメントがマノーに支払った最新の1,200万ドル(約14億円)が遅れて入金されたため、"両者の関係は悪化してしまった"という。

うわさでは、ケビン・マグヌッセンの名前も2015年のドライバー候補とささやかれている。マクラーレンがマノーとの提携を強化して、Hondaの"Bチーム"にするのではとの話が出どころだ。

マクラーレン側はこの報道をすぐに否定しており、ジョンソンも、マノーの頼みの綱はむしろそのライバルであるフェラーリだろうと述べた。未回収となっている多額のエンジン代を取り戻すことが目的だろうという。

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