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F1以外の道を模索するロッシとチルトン

M.S.
2014年12月3日 « ロズベルグに打倒ハミルトンは可能だとハッキネン | 2年前にマクラーレンの不運を祈ったラウダ »
マルシャでチャンスをつかもうとしていたロッシ © Sutton Images
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F1テストドライバーのアレキサンダー・ロッシがアメリカのインディカーシリーズへの移行を検討している。

カリフォルニア出身のロッシだが、過去6年はフォーミュラBMW、ワールド・シリーズbyルノー、GP2など、ヨーロッパでキャリアを積んできた。

今年のロッシは最初にケータハム、後にマルシャでテストドライバーの役割を果たし、スポンサー問題に直面したマックス・チルトン(マルシャ)に代わってレースデビュー一歩手前まできたこともあった。

しかし、これらのバックマーカーチームはチーム自体の生き残りに苦戦している状態であり、『racer.com』はロッシがインディカーに目を向けていると伝えた。

「僕はアメリカに戻ってきたし、来年のインディカー参戦に努力を集中させている」とロッシは述べている。

グランプリデビューに近づいたのは、スパでチルトンとの交代話が持ち上がったときだけではないとロッシは言う。

「ノー、僕はグランプリでスタートしなかったけれど、皆が知っているかどうかは別として、僕はレースするために今年5回マルシャから呼び出されていた。僕には手の出しようのない状況や、ニュースにもあったような財政的な理由から、実現はしなかったけれどね」

「ずっとそこにいたアメリカ人としてチームやF1は僕を信頼してくれたのに、2つのチームが財政問題で動けなくなり、4つのシートがかき消えてしまった。シートを手に入れるのが、すごく難しくなったんだ」

ロッシは"しばらくの間"インディカーチームと話し合いを行っていると明かした。

また、チルトンもマルシャ崩壊のもう一人の犠牲者のようだ。23歳のチルトンは気持をF1外のチャンスに向けていると話している。

「もうすでに調べ始めているし、DTMやLMP1(世界耐久選手権の1クラス)からいくつかオファーをもらっている。彼らからオファーされるのは素晴らしいことだけれど、もちろん僕はF1ドライバーであり、そこにいたい。だから、今のところそれがプランAだ」

「プランBにはすぐに戻らなければならないかもしれない。シートがなくなっていくのは当然だから、墓穴を掘るような真似はしたくない」

「これから2、3週間はおもしろくなるだろうし、望むような結果になるといいな」と付け加えたチルトンは、2015年にはリザーブドライバーを努める可能性も否定できないと話している。

「リザーブの役割でレースシートを手に入れる可能性につながるかもしれないのなら、それを選ぶ。でも、今のところマルシャ(の生き残り)が僕の一番いいカードだね」

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